2005年4月アーカイブ

【2005年4月24日】

打撃好調!

2軍は尾道に遠征ですが、濱中選手は鳴尾浜に残留して練習とのことで、鳴尾浜球場に行ってきました。先週末の北神戸での実戦復帰を間にはさんだこともあって何となくすごく久しぶりの鳴尾浜って感じがしました。

考えてみると今後順調に実戦復帰が進んでいくと、鳴尾浜での練習風景を見られるのももうあとわずかなのかも知れないですね。
うれしさの中にも少し寂しさを感じますね。

naruo050424_1.jpg濱中選手はいつもと同じようにアップを済ませると、三塁側ベンチに置いてあったグラブをとってキャッチボールを開始。今までは、一旦グラウンドを後にして、本隊とは別の場所で少し遅れてキャッチボールをしていたのですが、もう本隊と同じ場所・同じ時間にキャッチボールです。
お相手は相変わらず小滝トレーナーでしたが、他の選手と並んでキャッチボールできるのは順調に回復している証拠でしょうね。

ボールそのものもかなり力強かったですし、距離も他の選手と遜色ないくらいに投げていました。
またボールを捕ってから送球動作にはいるのを実戦さながらに行っていたりと、キャッチボールひとつとってもリハビリモードから実戦モードに移行しているのが分かりました。

naruo050424_2.jpgキャッチボールを終えた濱中選手はグラブを持ったまま、一塁側のファールグラウンドに移動。そこで高橋選手と一緒に伊藤コーチからゴロのノックを受けていました。右へ左へとボールを追いかけて、軽くボールをさばいていましたが、伊藤コーチからも「いいねぇ。柔らかいタッチで捕れてるよ~」とお褒めの言葉を頂いていましたよ。

かなり長目にノックを受けていて途中汗がたくさん出てトレードマークのサングラスを外してまで続けていました。でも最後まで集中力を切らせることなく、きっちり捕球できていましたよ。

ノックを終了して高橋選手、伊藤コーチと一緒にボール片づけ。

naruo050424_3.jpgその後、少しベンチで休んで、ティーバッティングを開始。途中、加藤コーチからバットの使い方・・・そう、バットの芯が何処にあってどういう意識で振るべきなのかといったことをコーチされていました。

少し聞こえてきた言葉では
「・・・すると、バットの先の方が細く感じたり・・・」「そう言う意識でバットを振るとバットの芯が・・・」
などと言われてましたが、バットを振るときの意識についての話しのようでした。

加藤コーチの指導もかなり熱の入ったものでしたよ。

 
 
naruo050424_4.jpgそして続いてフリーバッティング。ケージに入った濱中選手はまずは左投手の嘉勢バッティング投手相手に、続いて右投手の伊藤コーチと・・・

濱中選手のバットから放たれるボールは軽々とフェンスを越えていきます。以前からも思っていたものの、ここにきて更に打球の飛距離が伸びてきているように感じます。センターバックスクリーンにも飛び込みますし、レフトではフェンスのかなり上の方に直撃する打球が次々と放たれていくのです。

それでいて決して力んで振っているという感じではなく、むしろリラックスして振っているにもかかわらず飛距離だけはしっかり出ているといった感じでした。
本来のスイングを取り戻しつつあるのかも知れません。

naruo050424_5.jpg一旦、フリーバッティングを終えた濱中選手ですが、加藤コーチから「もう少し打ってもいいぞ」と言われ、再び嘉勢バッティング投手に相手をしてもらってバッティング練習再開。

ストレートを中心に感触を確かめるように打ち続けていました。
「ラスト3球!」宣言した濱中選手は、1球目、2球目と軽々レフトのフェンスを越えるホームラン。
そしてラスト1球!・・・と思ったら力が入ったのか、センターフライ(汗)。最後はやはりホームランで締めくくりたかったのか、「すいません、もう1球お願いします」。そして1球追加。ところが、これも当たり損ね。
「もう1球・・・」笑いながらお願いして追加してもらった1球を今度こそフェンスオーバーにしてフリーバッティング終了。

naruo050424_6.jpgベンチに戻って、汗を拭きドリンクを飲んで少し休憩。そしてグラブをとると三塁の守備につき、ここでもノックを受けていました。受けたボールを一塁上にいる小滝トレーナーに送球も行っていました。

なんかこれ見てると三塁コンバートしても大丈夫?!なんて思っちゃいました(笑)
ノッカーの加藤コーチからは「お世辞にも上手いとは言えんなぁ~」って笑われていましたが・・・(汗)

そして野外練習終了。

今日は打撃中心の練習でしたが、打撃は好調を維持しているようですね。ますます交流戦が楽しみです!

【2005年4月17日】

復帰第2戦!

昨日の興奮もさめやらぬまま、北神戸に行ってきました。
今日も快晴、しかも昨日より気温が高く、まさに野球日和!

球場には昨日にも負けないくらいのファンが詰めかけていました。

バスに乗って球場にやってきた濱中選手は他の選手と共に球場に入っていったのですが、やっぱりその時の声援も濱中選手に向けられるものがもっとも多かったです。

アップから始まった試合前の練習。この後は昨日と同じく、ティーバッティング、フリーバッティング、キャッチボールと終えたのですが外野の守備練習を始めるかと思うと内野にやってきてセカンドの守備位置に着きました。で、ここでノック開始。そう、内野守備の練習です。
普通のノックのみならず、右に左にと大きく振られるノックもあってかなり必死になってボールを追いかけていましたよ。

kitakobe050417_1.jpgこの後はベースランニングの練習。一塁上には山脇コーチがいて、濱中選手につきっきりでかなり熱心にリードや走塁の指導をしてくれていました。

やはり実戦ともなるとベースランニングひとつとっても違うものですね。
かなり細かな部分まで手取り足取りの指導でした。

そして練習終了。メンバー表の交換があっていよいよ先発メンバーの発表です。「一番センター 赤松 背番号52・・・」順に名前がコールされていきます。
「三番・・・」てっきりここで指名打者 濱中と続くものだと思っていたのですが、「ショート 沖原 背番号5」
「え?!!!」わー、ってことは四番じゃないですかぁ!

kitakobe050417_2.jpgあ、だめ、心の準備が・・・あわー、ひー
「四番 指名打者 濱中 背番号31」
来ました!来ちゃいました!ウエスタンとは言え四番打者濱中選手の復活です。

電光掲示板に光る「四番濱中」の文字・・・感動です。
球場中もこのコールに大盛り上がりでした。

1回の表、打者が出れば濱中選手に打順が回ります。なんとか出塁してくれ~と願っていたら藤原選手が出塁。ツーアウト、ランナー二塁の場面で最初の打席を迎えました。
初球は外角のストレートを見逃してストライク。

kitakobe050417_3.jpg結局カウントはツーツーとなり、第5球のアウトコースのストレートを逆らわずに打ち返しました。打球は一二塁間を破るライト前のクリーンヒット。
いきなりヒットが飛び出しました。
残念ながら二塁ランナーはホームには帰ってこられなかったので打点はつきませんでしたが、上々の滑り出しです。

第二打席は四球、第三打席はライトフライでした。

この日も三打席だけかと思っていましたが、第二打席が四球だったためか第四打席もありました!

kitakobe050417_4.jpg六回表、ワンアウト、ランナー一塁の場面で登場。カウント・ツーワンから真ん中やや外角寄り低めのストレートをこれも逆らうことなく右打ち。
ライト前へと運びました。

この後、濱中選手に代走が送られ、ここで今日の出番は終わり。

結局今日の成績は4打席で3打数2安打、1四球1得点でした。

かなり好調ですよね~
だって、復帰2日間で4打数3安打打率.750、1本塁打2打点、4四球ですよ!あり得ないくらい最高の復活戦シリーズになりました。

新聞報道にもありましたが、これだけいい成績だと一軍昇格、指名打者での交流戦出場も現実味を帯びてきますね。
さぁ、一軍復活のXデーはいつになるんでしょうね!?
心配と期待が入り交じって、ますます濱中選手から目が離せそうもありません。
kitakobe050417_5.jpg

【2005年4月16日】

ついに復帰戦!

いよいよこの日がやってきました。
ウエスタンリーグ戦とは言え、濱中選手の実戦復帰の日です。

場所は北神戸あじさいスタジアム。対戦相手はサーパス神戸です。

この日は朝から快晴で気温も暖かく、絶好の野球日和。

試合のみならず、試合前の練習も見たいと思い朝一番から球場に向かったのですが、球場のスタンド入り口にはもう場所取りの人が数人。

濱中選手のユニフォームを持った人もちらほら・・・

スタンドが開いて、濱中選手のバッティングが見たくて一塁側に陣取ってから周りを見回すと、濱中選手のユニフォームを来た人が、続々とやってきます。

先日報道されたことで、この日だけは見逃せないと多くのファンが集まったのでしょうね。

kitakobe050416_1.jpg濱中選手は最初はティーバッティングを行ったのですが、そのあとバッティングケージの後ろに陣取っていた福本さんを見つけると近づいていってしばらく話し込んでいました。今の状態とか、今後のことなど話されていたんでしょうね!

そして、ケージに入ってフリーバッティング。それが終わるとキャッチボール、ノックと順に練習をこなし最後はベースランニングで試合前のトレーニングを終えていました。

試合前20分くらいになって、両チームのスターティングメンバーの発表。
阪神タイガースのメンバーが順に告げられ、ついに・・・
「3番 指名打者 濱中 背番号31!」
のコール。場内に大きな拍手が巻き起こりました。

そう、とうとうグラウンドに濱中選手の名前がコールされたのです。
長く苦しいリハビリを乗り越え、昨年中はなかなかバットを振ることもままならなかった濱中選手が、今、こうして指名打者として球場でコールされているのです。久々に聞くコールは、なんだか感慨深いものがありました。

もうこのときから胸はドキドキ、緊張してそわそわしてどうしていいのか分からない状態でした(汗)

kitakobe050416_2.jpgそして試合開始。先頭の赤松選手はヒットで出塁したのですが、牽制で一二塁間に挟まれてワンアウト。二番打者、沖原選手の打席の際には、濱中選手がネクストバッターズサークルに控えていました。
懐かしくも見慣れた動き。屈伸、バットに滑り止めのスプレーをかけ、バットリングを付けてスイング。何度も投手が投げる球にタイミングを合わせてスイングし、自分の打席を待つ。そう、あの濱中選手のウェイティングサークルでの仕草です。

沖原選手はレフト前にヒットを放ち、ワンアウト一塁の場面でいよいよ濱中選手の打席です。

濱中選手がバッターボックスに向かうときにはスタンドから多くの拍手と大きな声援が鳴り響いていました。

第1球は外角に外れる変化球。悠然とボールを見送ります。しっかりボールも見えているようです。ボール先行からファールなどを挟んで結局カウントはフルカウント。そして本柳投手が投じた第8球。
インコースよりのストレートを濱中選手はフルスイング!!

kitakobe050416_3.jpg「やったぁ!!」ファンの声援と共に、ボールは高々と舞い上がり美しい弧を描き、レフトスタンドへと突き刺さりました。

劇的な復活弾です!その打球はまさしく濱中選手のものでした。
復帰第1打席でいきなりの本塁打・・・まさにこのとき、濱中選手が我々の前に帰ってきたのです。

もう興奮で何が何だか分からなくなり、周りにいたファンと抱き合って涙を流してしまいました。
口からでるのは「すごい、すごすぎる」「良かった、ホントによかった」「最高だ!」・・・そんな言葉ばかり。
でもみんなは分かっていました。濱中選手の努力の末に見せてくれたこの勇姿の意味を・・・

やっと・・・そう、やっと帰ってきた濱中選手の劇的な復活劇をしみじみと感じながらも、夢の中にいるような不思議な感覚もあり、色んな感情が入り交じると涙があふれてきて止まらなくなってしまいました。

ただ、「帰ってきたんだ・・・」そう何度も何度も胸の中でつぶやいていました。

kitakobe050416_4.jpgもう最高ですよね!こんなドラマチックな復帰戦、想像もできませんでした。
ただ、打席に立つ濱中選手の姿が見られればそれでいい・・・、
怪我しなければいいのに・・・、心配だなぁ・・・、そう思っていました。

でもそんなの全部吹き飛ばしてくれました。
我々の想像を越えた選手です。
絶対、不動の4番打者になる選手です。
この先の阪神タイガースを背負って立つ選手です。
そう思わずにはいられないシーンでした。

結局、この日はあと3打席あったのですがいずれも四球(最後は敬遠)。
でもライトにホームラン性の大きなファールを打ったりしていましたし、低めの変化球の見極めもできていましたよ。

復帰戦は4打席で1打数1安打3四球。
1本塁打2打点1得点の成績でした。

これ以上ないドラマチックな復活劇を見せてくれた濱中選手。
ますます濱中選手から目が離せません!

予報では天気が崩れるとのことだったのですが、この日も朝から快晴。気温も暖かく春らしい1日になりました。

濱中選手もいつものように黒いウインドブレーカーを着て、黒い晴れ用のサングラスでグラウンドに登場。二軍本隊といつもと同じようにアップしていました。

アップが終わると昨日と同じように一旦グラウンドを後にした濱中選手は今日もヘルメットとバットを持って戻ってきました。やはりバットは普通の白いバット。

そしてバットをいつものフェンスに立てかけると、グラブを持ってセンター方向へ。小滝トレーナーと一緒にキャッチボールを開始しました。昨日と同じくらいの距離でしたし、最後の方ではやはり捕球から送球への一連の動作を実戦さながらに行っていましたよ。ただ、昨日よりは少し投球数が少なかったかも知れません。

naruo050410_1.jpgそしてキャッチボールを終えた濱中選手は、すぐにそのままバットのところへ。肘あてをつけてバットとヘルメットを持つと、昨日と同じようにブルペンへと入っていきました。

今日のお相手は最初は杉山投手。その姿は外からはうかがい知れませんでしたが、杉山投手が気迫あふれる投球をしているのはしっかり見えましたよ。

そして続けてのお相手は三東投手。こちらも力強い投球が見えていました。

こうやって投手の生きた球をみるのは近づきつつある実戦に向けて、目を慣らすためなのかも知れないですね。

ブルペンでみっちり打席に入りボールを見極めていた濱中選手は、今度はバットを元の位置に置いてグラブを手に、センターの位置へ。

naruo050410_2.jpgここでまたまたアメリカンノック。
ノックのボールを追いかける濱中選手の表情がかなりきつそうで、最初のボールに追いつけませんでした。

それを見た山脇コーチは
「どうした?!濱ちゃん、いつものキレがないよ~、キレが!」
とハッパをかけると、右手の人差指を上に向けたと思うとそれをそのまま下に沈んでいくようなジェスチャーをして
「いやぁ、ノックで来たボールが死んでて急に減速したんですよ~」
とでも言いたげな濱中選手でした(笑)

ただ、このときも結構しんどそうな表情。

ブルペンでボールを見てるのもかなりきつかったのかもしれないですね。
それだけ必死になってボールに食らいついて見ていたということなのでしょうね。

 
naruo050410_3.jpgかなり疲れがあるのかと心配しましたが、その後は右へ左へと走り回る間も笑顔が出ていましたし、しっかりボールもキャッチしていましたよ。

で、何度か往復した後にセンター方向に走って行った濱中選手はボールをキャッチすると受け取ったボールをグラブごと高々と挙げて、終了をアピールするポーズ。
でも認められずに再びライト側へと走って戻ってきました。今度こそ終わろうと、ライトでボールを受けた濱中選手は、キャッチした瞬間に「ありがとうございました!」と大声で終了を宣言していました(笑)。

ノックを終えた濱中選手は今度はグラブを置いて一塁塁上へ。いつもと同じメニューでベースランニング開始です。ただ、なかなかランニングせず、内野でノックを受けて一塁の立川選手へと投げられる送球がそれたりすると「おいおい!」と大きな声で突っ込んだり、一緒に塁上にいた松下選手に走塁についてアドバイスしたりしていました。

naruo050410_4.jpg何度か二塁への走塁練習をした後、最後には二塁への盗塁の練習もしてセカンドキャンバスへスライディングも見せてくれました。

このスライディングの後は二塁上に移動して、二塁からのベースランニングの練習を何度か・・・

そして二塁からのベースランニングを終えると、またまた一旦退場。

昨日のことがあるのでタイガースの練習が終わってからもずっと球場で待っていました。そしたら・・・最後にやっぱり一人になってから、帰ってきましたよ~、濱中選手。

ちゃんと欠かさずメニューをこなしているんですね。

 
naruo050410_5.jpg広島の選手以外誰もいなくなったグラウンドで一人、レフトとセンター間を何度も何度もダッシュを繰り返していました。
時間とか関係なく、ダッシュだけは最後にしっかりやってて、下半身強化にも力を入れているようでした。

入り口近くからは加藤コーチ、福田コーチがその様子を遠くからじっと見ていましたよ。

キャッチボールだけでなく、ブルペン入りやセカンドへのスライディングなど今までの基本的なトレーニングからどんどん実戦的なトレーニングへと内容が変わってきていて実戦復帰が間近なのがよく分かりました。いよいよですね!

【2005年4月 9日】

春の鳴尾浜球場で・・・

晴天で暖かくなった土曜日。この日も二軍戦が鳴尾浜であるため、濱中選手の練習は少ないだろうと思いながら朝一番から鳴尾浜球場に向かいました。

暖かくなってきた鳴尾浜のグラウンドに、ちゃんと濱中選手の姿がありました。黒のウインドブレーカーにサングラスと言ういつものいでたちでした。鳴尾浜球場でこんなに気候のコンディションがいいなんて、すごく珍しいことで「春だ~」って、気持ちよく見学・・・するはずが、僕は花粉症が出て最悪のコンディションでした。鼻水・涙が止まらなくて、ずっとティッシュ片手にカメラとビデオも持って・・・。周りから見てるときっと変なヤツだったと思います(汗)。

naruo050409_1.jpg濱中選手の方は、二軍本隊と一緒にウオーミングアップ。気候と同じく、濱中選手の表情も穏やかで始終笑顔を絶やさずといった様子でしたよ。

アップを終えた濱中選手は一旦グラウンドから姿を消しましたが、すぐにユニフォーム姿になって戻ってきました。その手にはバットとグラブ、ヘルメットが・・・

今までなら試合前の練習で、濱中選手がバッティング練習をすることは無かったので「え?今日はバッティングやるの?」とちょっと驚き・・・

でもちょっと様子が違います。バットをレフト側のファールグラウンドのフェンスに立てかけたのはいいのですが、そのバットがいつもの練習用の赤いバットではなく、普通の白いバットだったのです。

白いバットを置いた濱中選手はグラブをつけ、小滝トレーナーとキャッチボールをはじめました。先週と同じようにセンターバックスクリーン前でドンドン距離を伸ばしていきます。

明らかに以前より距離が伸びています。外野の支柱で数えて8本を少し越えるくらい。つまり70m以上の距離でしっかり投げていました。
naruo050409_2.jpg

naruo050409_3.jpgしかも投げるだけではなく、先日始まった実戦守備練習を意識してか、小滝トレーナーからの送球を受ける動作からそのまま投げる動作へと移行していく流れを何度も何度も練習していました。
外野で打球を受け取ったらそのまますぐに返球する、まさしく実戦的なキャッチボールでしたよ。
距離と言い、内容と言い、投球数といい、この日のキャッチボールはかなり充実していました。

やはり実戦復帰が近づいているんでしょうね。
しかもそれはDHだけを考えているのではなく、最終的に守備も含めての復帰を視野に入れてのものなのでしょうね。キャッチボールひとつ取ってもそれをうかがい知ることができました。

キャッチボールを終えると、外野で行われていた二軍選手のノックに参加・・・するかと思ったら、そばにまでは行きましたが、ノックには参加せず。しばらくは他の選手のフリーバッティングで飛んでくる球を追いかけていました。

残念ながらあまり打球は飛んできませんでしたが・・・(汗)

naruo050409_4.jpg二軍選手のノックが終了して、山脇コーチが濱中選手に合図。そこから今度はアメリカンノックが始まりました。センターとライトの間を走りながら何度もアメリカンノックが続けられました。
ただ、せっかくボールに追いついているのに惜しくもボールをこぼしてしまったことが2回くらいあり、そのたびに山脇コーチから「ハマ~!もう1球追加!」とだめ出しされていました(笑)

ノックを終えた濱中選手は、今度はそのままレフトのフェンスの方に・・・
「あ!バッティング開始?」と思って見てるとバットを手にして内野の方に歩いてきました。「やった!バッティング練習だ!」と思った瞬間、急に方向転換した濱中選手が向かった先は・・・ブルペン!

そう、バットを持ってブルペンに入っていったのでした。
外から様子をうかがい知ることはほとんどできなかったのですが目をこらしてよーく見てみると時々、レガースやバッティンググラブ、ヘルメットなどを身につけてバットを持った濱中選手がちらちらと見えていました。
 

naruo050409_5.jpgこの時点でブルペンで投げていたのは筒井投手だけでしたので、きっと筒井投手の投げているバッターボックスに入っていたのでしょうね。

ブルペンから出てきた濱中選手は、今度は一塁キャンパス上へ。その姿を見つけた山脇コーチから「もう済んだのか?」と声をかけられていましたが、「ブルペンはおわりました」と答えてました。そして濱中選手が「トスバッティングしていいんですか?」とジェスチャーで聞くと山脇コーチは「明日から入るか?」と・・・
もしかしたら明日から二軍と同じようにバッティング練習するのかも知れないですね。

一塁キャンパス上では何度も何度もベースランニングの練習。一塁が終わると二塁へと移動してさらにベースランニングの練習を繰り返していました。

ベースランニングを終えた濱中選手はグラブを持つとあっという間にグラウンドを後にしました。このときはまだフェンスに立てかけてあったバットは置いたままだったので、すぐ戻ってくるだろうと思ったのですが、少しして戻ってきた濱中選手はバットだけ取るとまたグラウンドから出て行ってしまいました。

タイガースの練習時間が終わり、対戦相手のカープの練習が始まりグラウンドからタイガースの選手の姿が無くなったので、これで今日の野外練習は終わりだと思い、花粉症もひどかったのでそそくさと球場を後にしたのですが球場に残っていたkyokoさんからすぐに電話が入り、「カープの選手しかいない中、濱中選手だけが戻ってきてダッシュを始めた・・・」とのこと。慌てて球場に戻りましたが、残念ながらそのときは濱中選手は一礼してグラウンドを出た直後でした。

結局、これで今日の野外練習は終わりでした。最後までねばり強く見てないとダメですね・・・反省・反省。

【2005年4月 3日】

守備を中心に・・・

昨夜から降り続いた雨も朝には上がっていましたが、空はあいにくのどんよりとした曇り。
しかも今日もまた鳴尾浜球場で2軍戦の予定だったので、濱中選手の練習時間は短いだろうなぁと、あまり期待せずにそれでも鳴尾浜に向かいました。

naruo050403_1.jpg濱中選手は昨日と同じいでたちでしたが、ちょっと暗めの曇りだったためか曇り用のサングラスは帽子にかけたままにしていました。

アップ前にミーティングがあるのですが、まず全体のミーティングが終わって投手陣と野手陣に分かられてのミーティングに移動する時に伊藤コーチが濱中選手のところにやってきてしばらく話しをしていました。今日も含め今後のメニューの確認でしょうか。

その後は、いつものように2軍本隊と一緒にアップしていましたし、メニューもほぼいつもと同じ・・・と思ってたのですが、最後にやってくれました。

アップの最後に、コーチが投手役となりセットアップからボールを投げるまねをして、それを見ながらスタートを切ってダッシュをすると言うメニューがあるのですが、投手役のコーチが牽制のまねをしたりして結構スタートのタイミングが難しいんです。

naruo050403_2.jpg実はこのメニューにはルールがあって、ちゃんとスタートを切って走るとそのままアップ終了で次のメニューに移るのですが、スタートを切り損ねたり、一緒に走った数人の選手の中でもっとも遅かったりするとやり直しを命じられ、うまくいかないと何度でも最後まで残されて次のメニューに移れないことになっているのです。

普段の濱中選手は、このメニューで引っかかることなくアップを終えるのですが、今日は一緒に走ったメンバーの中で「1番遅い!」と言われてしまいました。「えぇっ~!!うそ~!」苦笑いしながらきびすを返してスタート地点に戻りました。結局2回目のスタートは残り全員でのスタートとなり、どさくさに紛れてスタートを切った全員がわらわらとグラウンドから出て行きこれで終了とはなったのですが、珍しく濱中選手がこのメニューでひっかかったシーンでした。

グラブを持って戻ってきた濱中選手は小滝トレーナーと一緒にキャッチボール開始。内野では既に2軍のノックやバッティング練習が始まっていました。

ただ、この日のキャッチボールはかなり軽めに切り上げていました。距離も短めでしたし球数も少なめでした。肩を休める日なのかも知れないですね。
キャッチボールを終えるとすぐにノックに移行。

naruo050403_3.jpg昨日はアメリカンノック(外野を左右に走り続けてランニングキャッチするノック)を受けていたのですが、今日は普通のノックを受けていました・・・と思ったらそう言うわけではありませんでした。

アメリカンノックが左右に走り回らされるノックだったのに対し、今日のノックは前後への移動。
浅いフライをダッシュしてきてキャッチしたと思うと、その位置から今度は大きな当たりを思い切り背走してキャッチ。
前へ後へと走り回らされます。

一緒にノックを受けていた的場選手と交互に走り回っていましたが、かなりハードそうでした。
ボールを受けるとその場で息が上がって動くのもやっとと言う状態でしたがそれでも何度も繰り返し、前へ後へとボールを追いかけ続けていました。

それでもほとんどのボールはちゃんとキャッチしていましたよ。
物理的にどうやっても届かない打球でも必死に追いかけて少しでもボールに近づこうと最後まであきらめずに走っていました。

naruo050403_4.jpg昨日といい、今日といい、ただ打球になれるとかボールの感触を確かめるなんて段階はとうに通り越して、より実戦的な動きを要求されるものへと守備の練習内容が変化していました。
野外での練習時間を長くとれない状況の中で打撃練習は室内で行い、守備練習に特に力を入れているようでした。

まだ捕球後の返球はあまりたくさんは見られませんが、捕球の練習に関してはかなりの進歩だと思います。これに返球の練習が加わるとより実戦的なものになるのででしょうね。

ノックが終わると昨日と同じようにベースランニング。今日は2塁上で、フリーバッティングを行っている他の選手の打球を見ながらスタートを切る練習をしていました。途中でボテボテのショートゴロがあり、スタートを切らずに2塁に戻ったのですが、これを見たコーチから「こら~、濱中!」と大きな声が・・・

naruo050403_5.jpgそう、今の打球なら3塁にスタート切れるだろうということなのです。濱中選手も笑いながら「え?いけました?」って表情とジェスチャーでアピールしていました。
実戦での走塁を想定してのベースランニングと言うことでコーチの目も厳しくなってきているようでした。

その後、グラブを持った濱中選手はグラウンドを後にしました。時間的にも内容的にもこれで終わりだろうと思ったのですが、一応、タイガースの練習時間が終わるまでは見てようと思って待っていました。

他の選手の練習をボーっと見てたのですが、しばらくすると何と濱中選手がグラウンドに戻ってきました。手には何も持っていなかったのですが、そのままレフトのフェンス前に行くとダッシュ開始。
何度も何度も中村泰投手、筒井投手と一緒にダッシュを繰り返していましたが、最後は一人になってもダッシュしていました。
最終的にタイガースの練習時間が終わるまでダッシュを行い、今日の野外練習はここまででした。

試合前でもあり短い時間だったのですが、それでもかなり充実した守備練習を行っており、実戦を意識し始めているのが分かりました。
2軍本隊への合流の日もそれほど遠い先ではないのかも知れません。

今日は午後から大阪ドームの開幕シリーズ第2戦に行く予定でしたし、2軍は鳴尾浜で中日戦の予定で、リハビリ中の濱中選手の練習時間も少ないだろうと思いつつ、やっぱり気が付くと鳴尾浜に向かっていました。

naruo050402_1.jpg今日の濱中選手は、いつもと同じく黒いウインドブレーカーに曇り用のサングラスのいでたち。2軍本隊と一緒にジョギング・アップをこなしていました。

アップ中の濱中選手は一緒に並んで走る中谷選手と常に談笑しており、時々ランニングで競争したりも・・・
少しだけ早くゴールした濱中選手が中谷選手に向かって笑いながら「アウト!」とジェスチャーしてるシーンもありました。

この本隊とは離れて、一人フェンス前を黙々と走り続ける選手の姿が・・・よく見ると金澤投手です。右肘の手術を終え、リハビリ中の金澤投手がグラウンドに姿を現し、何度も何度もレフト・ライト間を行ったり来たり走り続けていました。

濱中選手が同じように手術を受けリハビリに励んでいた頃、力になって下さった友人の金澤投手。今度は濱中選手が復活を果たして金澤投手をはげます番ですね。

naruo050402_2.jpgアップを終えるとグラウンドでは試合前の練習が始まりました。濱中選手は少し遅れてグラウンドにやってきて小滝トレーナーとキャッチボール開始。

他の選手の練習の邪魔にならないようにかなりセンターよりでキャッチボールしていました。ちょうどバックスクリーンをはさむ形でレフト側に小滝トレーナー、そしてライト側に濱中選手が拡がってキャッチボールが続けられました。この日はいつもと場所が違うため距離を確認するのが難しかったのですが、ドンドン投球距離が伸びていきました。途中、小滝トレーナーでは相手をするのが難しくなり伊藤コーチと交代。
外野の支柱で数えると普段は7本分くらいの距離で投げていたのですが、8本分にまで距離を伸ばして投げていましたよ。
それと途中から直接ダイレクトに投げるだけでなく、外野からセカンドキャンバスへの返球を意識してか、かなり力強い球をワンバウンドで投げる練習もしていました。伊藤コーチもすっかり内野手になりきって受け取ったボールでタッチをするジェスチャー入りでしたよ。
naruo050402_3.jpg

naruo050402_4.jpgキャッチボールを終えると濱中選手はライトで行われていたノックに参加・・・普通に外野守備の練習を行うと思ったら他の選手と一緒に並んでいるにもかかわらず、濱中選手だけはアメリカンノックを開始。
そう、ライトからセンターに向かってダッシュしてその先にノックをしてもらいランニングキャッチするという、あのきつーいノックです。

途中、息が上がりながらもランニングキャッチやジャンピングキャッチでボールを捕っていた濱中選手でしたが、7回目の時にジャンプしても届かない打球が飛んできて、キャッチできませんでした。そしたらノッカーの山脇コーチが「おい!ハマ~」と叱咤激励の一言。
それを聞いた濱中選手は「え?今のは捕れないでしょ?」って表情で両手を挙げて「オーノー!」ってポーズをとっていました。アメリカンノックでアメリカンリアクションってところでしょうか(笑)。

naruo050402_5.jpgノックも終わりに近づいた頃、試合相手の中日の選手がやってきました。その中から濱中選手に近づく選手が一人・・・背番号39、西武から移籍の玉野宏昌選手です。お互い肩をたたき合い、笑顔でしばらく話していました。同じ年ですし、交流があるんでしょうね。

その後、グラブを置いてベースランニングの練習。

このベースランニングで今日の野外練習は終わり。時間的にもタイガースの練習時間が終わり中日の練習時間になってしまい、あとは室内での練習でした。

一軍が開幕を迎えましたが、濱中選手はかわらず地道なリハビリ・トレーニングを続けています。
そして一歩ずつ復活へと向かって歩んでいます。

開幕直前・・・いよいよ野球シーズンがやってきますね。
今シーズンも今までにもましてがんばって応援して行かなくてはならないですね。

タイガースファンの応援は球界でも屈指の迫力だと思います。
ただ、マナーという面では少し恥ずかしいなぁと思うこと・・・ありませんか?

一昨年、日本シリーズで福岡ドームに行ったタイガースファンがゴミを球場にまき散らして帰っているのをみて福岡の方達が驚いていたのを覚えているでしょうか?
また、タイガース快進撃の裏で、試合後の深夜まで及ぶ清掃活動がその夜の間には終わらず翌日もかけて行われていることが報じられたテレビの特集もありました。

はっきり言って恥ずかしいですよね。

「聖地」・・・タイガースファンは甲子園をこう呼びます。
聖なる地を汚さないのはファンのつとめではないですか?
せめて自分の出したゴミくらいは片づけましょうよ・・・
できれば隣の人が忘れていったゴミもついでに片づけましょうよ・・・
よければもう少し広い範囲をきれいにしてみませんか・・・

できることからでいいですから、みんなできれいな甲子園、そう、「ゴミゼロ甲子園」を目指して活動しませんか。

ひとりひとりの活動は小さなものでも、その輪が拡がればきっと成し遂げられるはず・・・そう思います。

Trump Tigers」の虎ちかさんが主催される「ゴミゼロ甲子園」運動に当サイトも賛同・参加しています!

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