2005年7月アーカイブ

【2005年7月23日】

一軍、再帯同

守備の実戦的な練習を積むため一時的に登録抹消され、二軍で過ごしていた濱中選手ですが今日から一軍帯同、そして26日には再度一軍登録されることになりました。

一軍に帯同しちゃうと、またしばらくは練習風景を見ることも出来ないなぁって思っていたのですが、今日は甲子園でオールスター第2戦が開催されることもあり、一軍の練習が鳴尾浜球場で行われることが分かったため、一目その練習を見ようと鳴尾浜球場に向かいました。

koshien050723_1.jpgグラウンドにはオールスター組の選手をのぞく一軍選手がいましたが、その中に濱中選手の姿もありました。

いつも一緒にいるはずの藤本選手や赤星選手がオールスターに行ってるので濱中選手は誰と一緒にいるんだろうと、よく見るとそばにいるのは関本選手。やはり同期の仲良し選手と一緒にいました。

練習前のミーティングのあと、アップ開始。アップの間もずっと関本選手のそばで話してましたよ。

この日のアップはかなり長目。40分弱の時間を費やしていました。やはりオールスター休みが入ったので、しっかりアップをしてから練習に入ろうということなんでしょうね。

シーズンもこれから後半戦。どの選手も体に疲労が溜まってきているときだけに、故障にだけは注意して欲しいですし、その意味でもこうやって入念なアップをした上で練習に入っていくのは見ていて安心できますよね。

koshien050723_2.jpgアップを終えた濱中選手はベンチに戻るとグラブを持ってキャッチボール開始。いつも一軍の試合前練習では赤星選手相手にキャッチボールをする濱中選手ですが、この日は上坂選手とキャッチボール。

最初、こちらに背中を向けてキャッチボールを開始したのですが、上坂選手に声を掛けると位置を交代してこちら向きになってキャッチボールを継続。さすがですね~。カメラのアングルに気を遣ってくれたんでしょうか?(笑)

比較的短い距離で投げていたので、軽めのキャッチボールだけかと思って見ていたのですが、途中からまた距離を伸ばし始め結構長い距離でしっかり投げていましたよ。

キャッチボールを終えたときにも笑顔が見られていて、肩の調子の良さが伺えました。

koshien050723_3.jpgそしてそのままライトの守備位置に移動。中村豊選手、上坂選手と並んでノック開始。受け取ったボールをノッカー横の平田コーチまで返球。

何度も繰り返していましたが、他の2選手に負けないいいボールが返されていて、平田コーチからも「ナイスボール!」と声がかかっていました。

ノーバウンドで返球したり、低いボールでワンバウンドで返球したり・・・
色んなパターンでの返球を繰り返し、その都度、ボールの行方をしっかり確認して自分の送球を微調整していました。

もうすでにリハビリというレベルではなくまさしく実戦向けの練習。いつ守備についても大丈夫なように見えるほどの送球でしたよ。

koshien050723_4.jpgノックを終えた濱中選手は、そのままライトの守備位置に残り、フリーバッティングの守備についていました。

時々飛んでくるボールを追いかけていましたが、途中どうやっても追いつかないボールにも必死に追いすがっていました。
「こんなの無理だよ~」って表情と仕草をしながらですが・・・(笑)

それでも守備を出来る喜びをかみしめるかのように、右へ左へとボールを追いかけ、フェンス際まで飛んだボールも拾いに行っていました。
やはり外野守備には人一倍のこだわりがあるのでしょうね。

外野の芝生の上を縦横無尽に走り回る濱中選手の姿、嬉しそうな濱中選手の表情、どれをとっても見ていて気持ちのいいものですね。生き生きしてるという表現そのままに外野の守備練習を続けていました。

koshien050723_5.jpg守備練習を終えると今度はそのままレフトのフェンス前へ。ここにグラブを置くと、フェンスに沿ってダッシュ開始。

何度も何度も繰り返しダッシュして、かなり汗もかいてバテていたようでした。夕方とは言え、まだまだ日差しも強く気温も高い中、他の選手より数多く、しかも速いペースでダッシュを繰り返していました。

ファームでずっとやってきただけあって他の選手より日光の中での練習には自信があるのかも知れませんね。周りよりずっと褐色に焼けた肌がそれを物語っていました。

それでも繰り返してのダッシュにかなりへばってきて、これでダッシュを切り上げようとしたその時・・・

 
 
 
 
koshien050723_6.jpgすぐそばで見ていた続木トレーニングコーチが濱中選手のズボンのベルトを後ろからグイッとつかんで引き留めました。どうやらもっと走れってことのようです。
ベルトをつかまれたまま、ダッシュ開始位置につれてこられた濱中選手は、渋々ながら今まで以上に長い距離をダッシュ。レフトポール付近からセンターを越えて右中間くらいまでダッシュしていました。ダッシュを終えた瞬間はその場にへたり込むように芝生の上に正座してしばらく息を整えていました。

やっとダッシュを終えた濱中選手はベンチに戻ってバットとヘルメットを持つと今度はバッティング練習開始。
まずは島野コーチを相手にティーバッティング。

続いてフリーバッティング。あれだけダッシュでバテていた濱中選手ですが、バットを持つと人が変わったように鋭いスイングを見せてくれ、サク越えも連発していました。
一軍に戻っても、この好調な打撃でチームを引っ張ってくれそうですね。

あとはお片づけをして練習終了。

2時間くらいの練習でしたが、一軍の選手に混じってもその打撃センスは全く輝きを失うことなくキラリと光っていましたよ。

26日からの一軍登録、いつからスタメン出場となるかは分かりませんが、代打でも十分活躍を期待できそうですね!
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【2005年7月18日】

久しぶりの鳴尾浜・・・

昨日のサーパス戦でのライト先発出場での興奮も冷めやらぬまま、今日はファームでの濱中選手の練習を見ようと鳴尾浜球場に行ってきました。

考えてみると僕が前回鳴尾浜球場に行ったのは5月1日。2ヶ月半ぶりの鳴尾浜球場と言うことになります。

この2ヶ月半は色んなことがあったので余計に長く感じたのかも知れませんが、久しぶりに訪れた鳴尾浜。第一印象は「懐かしいなぁ」でした。

でもここは変わりませんね。真夏の日差しの中で、それでもお目当ての選手を追いかけて集まる女性ファンや、二軍選手の練習にじっと見入っているおじさん達、グラウンド整備の阪神園芸の方々や掃除のおばさん達、球場は日陰が全くなくジリジリと肌を焼く太陽の光・・・

そんな中を毎週のように通い詰めた去年の夏を思い出しながらの見学となりました。

快晴の日差しで気温も高い中、濱中選手は半袖のシャツの下に長袖のアンダーシャツを着て登場。見てるこっちが暑くなる程でしたが、肩をいたわるためでしょうか。あるいは汗を出すためなのかも知れないですね。

ここ数日思っていたのですが、昼の練習や試合にもかかわらずサングラスはしていませんね。昨日、濱中選手の様子を見てると顔がほんのり日焼けしていたので、サングラスの形に日焼けするのを恐れてなのかも知れません(笑)

外野グラウンドの芝の上に腰を下ろした濱中選手は、金澤投手や中村泰投手、前川投手などとしばらく話していましたが、練習開始時間が来ると野手陣と投手陣に別れて集合。

naruo050718_1.jpg野手陣のところに歩いてやってきた濱中選手は小滝トレーナーの姿を見ると、そっと背後に近付き、脇腹をツンツン!(笑)
やっぱり小滝トレーナーとは仲がいいですね。

そんなこんなで聞いてるのか聞いてないのか分からない(汗)練習前のミーティングを終え、ジョギング開始。
あまりの暑さの中、長袖で走る濱中選手はかなり辛そうで足取りも重そうに見えました。
ストレッチなどアップを次々とこなしていくうちに、途中からは本来の軽快な動きになってきていました。汗が出て、調子が上がってきていたのかも知れませんね。

その後、キャッチボールが始まったのですが、濱中選手は出てきません。
「ん?どうしたんだろ・・・」と思っていると、半袖アンダーシャツにユニフォーム姿に着替えてバットを持って登場。他にも数人の選手が同じくバットを持って現れました。

そして肘あて、バッティンググラブを付けるとティーバッティング開始。でも途中で肘あてがしっくりいかないのか、取り外してポンと投げ捨てるとそのままティーバッティングを続けていました。

ティーバッティング後、始められたのがシートバッティング。
濱中選手は打つ方で参加です。

自分の順番を待つ間も素振りをしたり、ストレッチをしたり、時には投手の球筋を見たりしながらネットの後ろで過ごしていました。

naruo050718_2.jpgそして濱中選手の出番。相手投手は牧野投手。フリーバッティングとは違って実戦形式での打撃練習ではやはり濱中選手はじっくり見て行く傾向で、なかなかバットを出しません。
結局、一度バットを振ってファールになった後、ツースリーからストレートを空振りして三振となってしまいました。でも空振り三振の後の表情は「やられた~」とさっぱりとした笑顔。
自分自身、納得のいく(?!)空振り三振だったようです。

打者が一回りしたところで投手が交代。今度は佐久本投手です。佐久本投手が投げ始めるとそれまでとは違ってフェンスの裏に張り付いて、葛西コーチの横で佐久本投手のピッチングを観察。さらにキャッチャーの真後ろに行ってしっかり球筋を見ていました。時折ジェスチャーで葛西コーチに何か話していましたが、その手の動きでは「ナチュラルにシュート気味にボールが回転してる?」みたいな感じでした。

そして迎えた2回目の打席。
しっかり佐久本投手の投球を見ていた濱中選手は余裕の表情で打席へ・・・
やはりこの打席でもなかなかバットを振らず、そのままカウントはツースリーへ。

naruo050718_3.jpgそしてラストボール。ねらい澄ましたように振り抜いた打球はそのままレフトのフェンスを越え、ネットを揺らしました。でも見て下さい。この軽いスイングを。
本当にタイミングをはかって軽く振り抜いただけなのにボールはきれいな放物線を描いて高々と舞い上がってフェンスオーバーなんです。

練習を見ていて、そんなことは珍しいのですがこのシーンには球場中から濱中選手に対する拍手が自然と湧き起こったのでした。
打席を離れた濱中選手は満足そうな笑顔を浮かべていました。やはり打撃は好調なようですね。

シートバッティングが終わると今度はフリーバッティング。
まずはマシン相手にフリーバッティングを開始。ちょっとマシンのボールの感覚が自分に合わなかったのか通りかかったスラッガーの和田さんに声を掛けるとマシンの調整をお願いしていました。

マシン打撃を終えると今度は伊藤コーチ相手のフリーバッティング。
この二人でのフリーバッティングも久しぶりに見る取り合わせで、なんだか懐かしい気持ちでじっと見入ってしまいました。

バッティング練習はここまでで終了。

naruo050718_4.jpgバットを置くと今度はベンチ奥からグラブを持って再度グラウンドへ。
今日は友情グラブではなく、去年までのグラブを手にしていました。そしてレフト側のファールグラウンドで葛城選手を相手にキャッチボール開始。
キャッチボールの距離も遠投とは行かないものの結構な距離で、強いボールを投げていました。昨日の守備の影響もなく肩の状態には問題は無いようでしたよ。

キャッチボールを終えて、レフトのフェンス前に移動するとボールとグラブを置いてフェンス前で数本のダッシュ。このシーンも以前は見慣れたものでしたが、なんだか懐かしいシーンでした。

今日の練習はここまでで終了。濱中選手はいつもの赤いバッグを肩に担ぎグラウンドを後にしたのでした。

久しぶりに見た鳴尾浜球場での濱中選手の姿。近くでその姿を見ることが出来、懐かしい気持ちにもなりましたが、でもあの甲子園のカクテル光線の下で輝き始めた濱中選手にとって、ここは本来の居場所ではないですね。
不死鳥は少しだけここで羽を休め、また大きく羽ばたいてくれることでしょう。
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ついに来ました。この日が・・・

濱中選手にとって昨年の4月29日以来となる444日ぶりの守備につく日がやってきました。

甲子園でのウエスタン・サーパス戦。復活への新たなる一歩はこの試合で刻まれました。

甲子園球場には朝早くから濱中選手の守備の姿を見ようと多くのファンが詰めかけていました。

koshien050717_1.jpg半袖姿に黒のリストバンドをしてグラウンドに現れた濱中選手。
スタンドからはたくさんの黄色い歓声が上がっていました。

濱中選手は、ベンチ前でのアップを済ませるとグラブを持って出てきて上坂選手を相手にキャッチボール。

キャッチボールが終わるとシートノック開始です。

葛城選手、松下選手とともにライトの守備位置に着いた濱中選手は、ノックされたボールを次々と処理し、内野への返球、バックホームなどを順にこなしていました。

そして両軍のスターティングメンバーの発表。

タイガースの4番はもちろん濱中選手。でもこれまでと違うのは「指名打者」としてではなく「ライト」としてコールされたことです。球場中に響き渡る「4番ライト、濱中、背番号31」のコール。わき起こる濱中コールと拍手。

2軍戦のテストケースとは言え、いよいよ濱中選手が甲子園のライトに4番打者として帰ってきた瞬間でした。

試合開始。守備につく濱中選手。

ベンチを飛び出した濱中選手は、まっすぐにライトの方へと・・・

koshien050717_2.jpgそして、一塁線上の手前で止まるとライトの守備位置をまっすぐに見据え、そこで帽子を取って一礼。

この瞬間、今までのことが頭の中に思い出されました。あの肩を押さえてうずくまっていたライト。ホームランを打ち、観客に帽子を取り頭を下げて応えていたライト。ずっとずっと戻って来たいと思い描いていたライトの守備・・・。

心新たに一歩を踏み出して守備位置へと向かう濱中選手の背中にはたくさんの人の思いが注がれ、遠く離れていくはずの「31」の背番号が大きく大きく見えたのでした。

もうこのときには僕の胸はいっぱいになっていました。

それにしても、やっぱり似合いますね。ライトの守備位置が・・・
甲子園の美しい緑の芝生の上にいる濱中選手の姿を見て実感しました。濱中選手のいるべき場所はここなんだと・・・

今まで守備はもう一塁でいいとか、外野ならレフトがいいのではないかとか色んなコトを考えてきましたが、今日のこの瞬間、それらの考えは心の中から消え去ってしまいました。

本人が目指している「完全復活」とはやはりライトの守備位置に着くことなんでしょうね。だとしたら、我々ファンも本人の気持ちを大事にしてライトでの復帰に向けて応援すべきなのかも知れません。今の状況、肩の状態を一番よく知っているのは本人のはずですから・・・

koshien050717_3.jpg試合が始まってすぐ、1回の表に最初の守備機会がやってきました。2番の坂口選手が放ったボールは一直線に濱中選手のいるライトへ・・・

平凡ながらライトフライです。でも球場中のファンはみんな知っていました。このフライがどんな意味のあるフライなのかを・・・

みんなが祈るような気持ちで見つめていたボールを少し後ろに移動してキャッチした濱中選手は、何事もなかったかのように内野へとしっかりしたボールを返球していました。
その瞬間、球場中にはホッとした空気が流れ、普段にも増して大きな拍手が濱中選手へと送られました。

守備は何も打球が飛んでくるときだけではありません。内野ゴロが飛ぶと、一塁への送球のカバーにはいるためライトから一塁線へとその都度走らなければなりません。基本的なことですが、こんなこともブランクを感じさせずきっちりこなしていました。

koshien050717_4.jpg2回の表にも一度、ライトフライが来ました。

今度は少しライン寄りに前進してキャッチ。そのままの体勢で二塁手へとボールを返していました。

キャッチングからスローイング。一連の流れはこれまでの練習でやってきたことと同じです。

でも練習と違うのは、ランナーがいたり、打者が走ったり、アウトカウントを考えないといけなかったり・・・色んな状況判断が必要なのと、それに応じて様々な体勢から、どんな角度、どんな距離でも一瞬のうちに投げなければいけないということです。

ライトの守備につき、外野手としてやっていくためには必ずこなさなくてはならないことです。

koshien050717_5.jpgただ、この日はまだバックホームが必要な状況や三塁への送球が必要な状況は無かったですし、2塁打のクッションボールを処理することもなかったのですが、通常の打球の処理については何ら心配ないということはよく分かりました。

3回までサーパス打線は無安打だったのですが、4回表初安打が濱中選手の前へ。ライト前ヒットをキャッチしてこれもランナーがなかったため、2塁手へとしっかり返球。

今日の守備機会はこの3回でした。
いずれも難なくこなしており、見ていて不安を感じさせるようなものではありませんでした。実戦復帰の試合としては上々の出来だったのではないでしょうか。

もちろん守備だけではありません。
この日の濱中選手は、打撃でも見せてくれました。というか、今の濱中選手を相手にする二軍投手はきっと格の違いを思い知らされたのではないでしょうか。

koshien050717_6.jpg2回の裏に先頭打者として登場した濱中選手はいきなり3塁線へのライナー性のツーベースヒット。チャンスを作ると、次の桜井選手のヒットでホームイン。先制の得点を上げました。

そして、ランナーを一塁に置いて迎えた第2打席。2球目をフルスイングすると、これも3塁手の横を抜けていくツーベースヒット。

第3打席は一死一三塁で迎えましたが、きっちりライトへと犠牲フライを打ち上げて打点を上げていました。

結局、この日の打撃成績は3打数2安打(2本の2塁打、1犠牲フライ)1打点2得点と大暴れでした。

koshien050717_7.jpg試合後、ベンチを後にする濱中選手にはスタンドからたくさんの声が掛けられ、濱中選手はスタンドへと会釈して応えていました。

色んな思いで迎えたこの日でしたが、不安や恐れは全て濱中選手が吹き飛ばしてくれました。「やれる!」・・・そう心から実感できた試合でした。

守備・・・今まで色んな人が色んなことを言ってきましたが、結局は本人が結果を残すしかないのですよね。そして今日、濱中選手はしっかりと結果を残しました。
想像以上の濱中選手の活躍に、今後への大きな期待と充実感を感じながら甲子園球場を後にしたのでした。

【2005年7月 9日】

誕生日にシートノック開始

今日は、7月9日。
そう、濱中選手の誕生日。

この記念すべき日に、復帰後初のライトでのシートノックが開始される・・・そう聞いたら駆けつけないわけにはいきません。
試合前練習に間に合うように新幹線に乗り名古屋へと向かいました。

nagoya050709_1.jpgナゴヤドームに入るとすでにそこにはキャッチボールをしている濱中選手の姿がありました。いつものように長袖に友情グラブ、帽子を脱いで何度も何度も長い距離を投げる濱中選手の姿です。

汗をぬぐいながらキャッチボールを続けていましたが、ゆっくりとその距離を縮めてキャッチボールを終えると脱ぎ捨ててあった帽子を拾うとそのままノックを受けようとライトの方に走ろうとしました。

ただ、すぐにコーチから声を掛けられレフトに移動するように言われて方向転換。レフトの守備位置でノックが開始されました。

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何度かレフト前のボールをキャッチしてはそのままバックホームして、その後は大きなフライを何度も打ち上げてもらっていました。

縦横無尽に走り回ってボールを捕り、返球する動作はかなりスムースで守備での復帰への順調な回復を思わせるものでした。

ノックの後はセンターのネットを張った位置に移動してストレッチしたりしばらく休んだりしていました。

思い立ったようにその場を離れた濱中選手は、内野の方に走ってきてグラブと帽子を置くと、二塁キャンバスへ。そこで走塁練習開始。何度かフリーバッティングの打球に合わせてスタートを切ったり、二塁に戻ったりしていました。
途中で吉竹コーチとしばらく何やら話をして、また練習。そして福原コーチとも何か話していました。
走塁についてのアドバイスを受けているようには見えませんでしたので、もしかすると行われる予定のシートノックについて、何か言われていたのかも知れませんね。

走塁練習を終えた濱中選手は一旦ベンチの奥へ・・・

nagoya050709_3.jpgそしてしばらくして表れた濱中選手は右手にヘルメット。
左手にバット2本とバッティンググラブを持っていました。

驚いたことにアンダーシャツを半袖に替えて左手には背番号の入った黒いリストバンドが・・
今年は肩を冷やさないように半袖姿になることはないかと思っていたのですが、こうやって暑い日の練習では半袖姿になっているのは肩の調子が良いのでしょうね。

バックネットの方に歩く濱中選手にスタンドからは「お誕生日おめでとう!」の声援。濱中選手は恥ずかしそう微笑みながら何度もスタンドに頭を下げていました。

そして和田コーチと一緒にティーバッティング開始。

途中で流れる汗をリストバンドでぬぐいながら、最初はチームの練習用バットで、そして途中からは自分の赤い練習用バットで繰り返しティーバッティングを続けていました。


nagoya050709_4.jpgティーバッティングを終えた濱中選手は、自分でそのボールを片づけ、そのまま振り返ってバッティングケージのところへ。
ちょうどフリーバッティングを行っていた鳥谷選手の打撃をしばらく見つめていました。

鳥谷選手のフリーバッティングが終わりケージが空くと、濱中選手がヘルメットをかぶってケージ内へ。フリーバッティング開始です。

バント練習とバスターをしてから、ドンドン打ち始めた濱中選手の打球は右へ左へ・・・そしてフェンスオーバーやヒット性の当たりなどいたるところへと放たれていました。

バッティングを終えた濱中選手はダッグアウトへ。

タイガースのバッティング練習が終わって今度はドラゴンズの守備練習。
そしてこの途中で長いアンダーシャツに着替えた濱中選手はグラブを持ってグラウンドに戻ってきました。

赤星選手相手にしばらくベンチ前でキャッチボール。
ドラゴンズのノックが終わると守備位置へと走り出そうとしたのですが、途中ドラゴンズの森野選手を見つけると挨拶をして固く握手。森野選手もきっと同期の濱中選手の状況を気にしてくれていたのでしょうね。
少し言葉を交わした後、ライトの守備位置に向かう濱中選手に今度は同じく同期のチームメイト関本選手が笑顔で一言二言。

そしてそのままライトの守備位置に着いた濱中選手。最初はノック前にセンターの赤星選手とキャッチボール。
そしていよいよノック開始。
いきなりライトへと打ち込まれたノックボールは一塁線を抜ける二塁打性の当たり。クッションボールの処理です。
nagoya050709_5.jpg最も深い位置からの返球でしたが、カットに入った関本選手にしっかりと返球できていました。昨年、藤本選手がかなり深い位置までカットに入っていたのを思い出したのですが、この日の関本選手の位置は通常の位置でしたよ。

そしてこの後はライト前の当たりをバックホームしたり内野に返したり・・・
桧山選手やスペンサー選手に混じってしっかりシートノックを受けていました。正直、見ているときは一球・一球にかなり緊張してしまったのですが、濱中選手本人は難なくこなしていたという印象でした。

ライトでの守備を終えた他の2選手はそのままベントへと引き上げたのですが、濱中選手だけは方向を変えて一塁の方へと。そのままシーツ選手の後についてボールの受け渡しをしたり何度か一塁で送球を受けたりして、一塁手としての練習もわずかながらしていました。

時間にしたらほんの5分あまりの短い時間でしたがそれでも試合前のシートノックに参加できると言うこと・・・そのことの意味を考えると本当に感慨深い時間でした。
もう打撃の面では不安はありません。そして今日、ついに守備でも他の選手に混じって普通にシートノックを受けるところまで来ました。そう「普通に」です。
特別メニューでもなく、当たり前のように内野手にボールを戻したり本塁への返球を行ったり・・・
今までずっと先のことのように思えていたことが普通に出来たこと・・・このことの意義は計り知れなく大きなものだと思います。

それでも濱中選手も首脳陣も慎重な姿勢は崩していません。まずは2軍戦で実戦の守備について、後半戦からのスタメン・・・。これ以上ないくらいしっかりと足元を確かめながらの歩みです。

不安は無くなることは無いかも知れませんが、でも立ち止まることなく歩み続けて行かなくてはなりません。ゆっくりとでも・・・

試合の方は投手戦。
7回表に2対2の同点、ツーアウト3塁のチャンス。ここで杉山投手に代わって代打にコールされたのは濱中選手でした。
一打逆転の絶好のシーン。

レフトスタンドからは大きな拍手と歓声の後、「ハッピーバースデートゥユー」とハッピーバースデーソングが奏でられました。球場中に響き渡るハッピーバースデーソング・・・みんなで濱中選手のお誕生日を祝ったのでした。

ただし、打席の方は2ストライク2ボールからのスライダーに、濱中選手のバットは空を切りました。残念。

結局ゲームもサヨナラ負け。
折角のバースデーゲームを飾ることは出来ませんでした。

しかし濱中選手はこの記念すべき日に新たなる一歩を踏み出したのです。復活劇最終章への第一歩を・・・

【2005年7月 3日】

横浜スタジアム最終戦!

いよいよ第3戦、このシリーズの観戦も最終戦・・・

グラウンドに現れた濱中選手は初戦、第2戦と同じように外野に行ってキャッチボールを開始したのですが、この日はキャッチボールは比較的短めに切り上げていました。

そのまま外野ノックが始まったのですが、これもすぐに終了。

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あれ?
どうしたんだろうと思っていると、そのままノッカーの吉竹コーチに呼ばれて内野のファールグラウンドに。

ここで内野ノックが始まりました。ここまで「一塁コンバート」案などが報道されている割には内野守備練習があまり行われていないと思っていたのですが、この日は内野守備とそこからの送球も行われました。

ホームへの返球がいきなり大きくそれてしまって、バックネット前でティーバッティングしていたシーツ選手の近くに・・・

振り返って「誰だ?」って表情のシーツ選手に照れ笑いしながら右手を挙げて謝っていましたよ。

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送球がそれたのはこれだけで、後のボールはしっかりコントロールされて狙ったところに届いていましたので外野からの返球と内野での送球の違いに最初ちょっととまどって慣れなかっただけなのでしょうね。

内野からの送球とは言え、距離的には一塁から本塁への送球に相当する距離の送球をめいっぱい行っていて、力強いボールがドンドン投げ込まれていました。

これだけ見てると送球に関しても全然問題ないように見えました。

内野守備練習が終わるとすぐに外野に戻って中村豊選手と並んで二人で再び外野ノック。

それほどたくさんのノックを受けていたわけではありませんでしたが、ここからも軽く送球を行っていました。

 
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ノックを終えてしばらくセンターのところに腰掛けていましたが、ゆっくり歩き始めると今度は平田コーチと並んでしばらく何か話していました。

一体どんな話だったのでしょうね。

もしかすると進み行く守備練習の中で、どのタイミングで実戦での守備機会を試してみるのかのスケジュールなどについての相談だったのかも知れませんね。

ただ、話している雰囲気そのものは和やかに見えましたよ。

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そしてベンチに一旦消えた濱中選手はバットとヘルメットを持って出てくるとやはり和田コーチとともにフリーバッティング開始。
最初から真剣な表情でしっかり振り込んでいました。
その目はファインダー越しに見ていても怖いくらいの真剣な目でしたよ。

フリーバッティングを終えてベンチへと戻る濱中選手には、スタンドから何人ものファンが「がんばって!」「打ってくれ~」「待ってるぞ!」と声を掛けていました。

試合前のキャッチボールでの相手は今日も赤星選手。早めにキャッチボールを切り上げると前日までと同じようにキャッチャー横、続いて一塁横へと移動して守備練習にも参加していました。

この日は一方的なタイガースペースの試合で残念ながら濱中選手の出番はありませんでした。

結局3連戦で、試合中の濱中選手を見られたのは初戦だけ。それも四球でしたが、試合前の練習を中心に元気な姿を見られたので満足でした。

【2005年7月 2日】

横浜スタジアム第2戦目

続いて第2戦・・・

この日も試合前練習では最初にキャッチボール。トレーナーさん相手にしっかりしたボールを投げ込んでいましたし、球数も結構なものでした。

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キャッチボールを終えるとライトの位置についての外野ノック。

この日のノックは前日とはやや違っていて、捕球することより送球することにポイントを置いて行わているようでした。

もちろん捕球もちゃんとやっていたのですが、濱中選手自身はボールを捕ることよりとった後の体勢とそれから投球へと移る動作をスムーズに行えるようにということに神経を集中させているように見えました。

繰り返しノックされる打球はどれもそれほど強いものではなく・・・とういよりはかなり弱めでライト前に転がるヒットを処理するような感じで前進しながらボールを受けるとその流れのままにバックホームすると言った感じでした。

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昨日も同じような送球を何度か行っていましたが今日はさらにそれを確認するかのように、何度も何度も繰り返して外野からの送球を行っていました。

投げた球の行方をしっかり見つめ、狙ったところにコントロールされていることを確認しながら、何度も何度も・・・
投げられるボールはノッカーの横のキャッチャー役のトレーナーさんにしっかり届いていました。

毎日、少しずつテーマを変えながら守備練習を行っているように思えました。完全復活へと少しずつステップが進められているのでしょうね。

ただ、全力で体全体を使って投げているのを見ると、まだまだハラハラしてしまいますね。
表情は全く痛そうには見えないのですが・・・

yokohama050702_3.jpgノックを終えるとしばらくはセンターの人工芝の上に横たわってストレッチ。
え?写真を見るとくつろいでいるようにしか見えない?(汗)

いやいや、きっちりストレッチしていた・・・と思います・・・はい。

座ってストレッチを続けていたのですが、起きあがるとジョギングしながら内野へと向かってきました。

そしていったん、ダッグアウトに消えるとバットとヘルメットを持ってバックネット前へ。

yokohama050702_4.jpgここでまた和田コーチと一緒にティーバッティング開始。
まずはチームの練習バットを使ってしばらく打って途中から自分の赤い練習バットに交換。

この日は湿度が高く気温も上がってかなり蒸し暑い日でしたので、何度も何度も流れ落ちる汗をぬぐいながらのティーバッティングでした。

今度はバットを試合用のものに持ち替えて、フリーバッティング開始。

この日もボールがどんどんレフトスタンドへと入っていましたが、途中は流し打ちを意識してか右打ちを行っていました。

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フリーバッティングを終えてケージを出てくるときにケージ横に張ってあるネットに足を引っかけて転びそうになった濱中選手。それを見ていた正田コーチから「気をつけろよ!」と突っ込まれていました。
濱中選手は苦笑いしていましたが、見逃しませんでしたよ~(笑)

試合直前の守備練習では昨日と同じく、一塁のバックアップを行っていました。結構慣れた様子でこなしていましたよ。

この日も1点を争う好ゲーム。
結局延長戦にもつれ込み、ここぞというところで濱中選手の出番があるぞ!と手に汗握って待ちかまえていたのですが、結局試合の流れ上、出番はありませんでした。

ただ、濱中選手と仲良しの藤本選手が殊勲打を打っての勝利でしたから濱中選手もうれしかったのではないでしょうか。

【2005年7月 1日】

いざ横浜スタジアム

交流戦も終わりリーグ戦が続いていますが、濱中選手は相変わらず勝負強いバッティングを見せてくれており、文字通り代打の切り札として大活躍ですね。

そんな濱中選手の活躍を追いかけて横浜へとやってきました。横浜では3連戦をすべて観戦しました。

まずは初日・・・

久々のビジターでのゲームですし、タイガースの試合前練習を見ようと、なんとか昼間の仕事を早めに終わらせ球場へ着いたのは開門から少したったころ・・・。
今日は内野席での観戦でしたので、試合前の練習を見学するには好都合でした。

僕がスタンドに着いたときにはまだグラウンド上に濱中選手の姿はなかったのですが、しばらくすると三塁側のダッグアウトから濱中選手が出てきました。
曇り空だったためかサングラスはしていませんでしたが、黒いウインドブレーカーに手には友情グラブといつもの出で立ち。
かごからボールをひとつつかむとそのまま外野のライトの位置へ。

yokohama050701_1.jpgそこでトレーナーさん相手にキャッチボールを開始しました。
短い距離のキャッチボールは甲子園の試合前にも見られるのですがドンドン距離を伸ばしていくキャッチボールは久しぶり。

一軍に帯同してからハードなスケジュールをこなしていて下にいたときのような肩のケアが出来てないかもしれないと心配していたので、キャッチボールを見るだけでも最初はちょっと緊張しました。

でも投げるボールはかなり強い球でしたし、その距離も結構なもの。投球数そのものはそれほど多くはありませんでしたが、肩の状態が不安のないものだと分かるのには十分でした。

yokohama050701_2.jpgそして外野ノックを開始。ライトの位置のままノックを受けようと右手を挙げて合図をした濱中選手でしたが、まわりがやや混み合ってたせいか、ノッカーのコーチから位置を動くように指示されてセンターの位置へ。

そこでノック開始。

大きなフライを背走してキャッチしたり、ライナー性の当たりを突っ込んでとったり・・・

受けたキャッチしたボールはノッカーの位置までしっかりバックホーム。
投げるボールは「え?大丈夫?」って思えるくらいの送球でした。
それはリハビリなどと言うようなレベルのものでなく、しっかり実戦でも通用するのではないかというような球でしたし、その送球の時のフォームもきれいなキャッチボールでのフォームとは違い、受けてから最短時間・最短距離で投げる流れの中での送球でした。

yokohama050701_3.jpg続けてライトに戻ってノックは続行。今度はライン際のクッションボールの処理も行っていました。処理したボールは振り向きざまにすぐにカットの位置まで送球。これも実戦さながらで速い球をドンドン投げていました。

最後にもう一度普通のノックを受けて今度はバックホームやセカンドへの送球を交えて投げ、ここでノックは終了。かなり念入りに守備練習を行っていて、もう守備につけるのもそう遠くないことを感じさせる練習でした。

ノックを終えた濱中選手は肩のクールダウンのためか、再びトレーナーさんとしばらくキャッチボールをして、いったんダッグアウトへと姿を消しました。

そしてしばらくするとバット2本とヘルメットを持ってグラウンドへ。

yokohama050701_4.jpg赤い練習用バットを手にティーバッティング開始。最初は和やかな雰囲気で笑顔混じりにティーバッティングを行っていたのですが、次第に真剣な表情に。和田コーチ相手にスイングを確認しながらじっくり打ち込んでいました。

空いたケージに向かうと今度はフリーバッティング開始。ヘルメットもかぶり、手に持ったバットは練習用バットから白木の試合用バットに。

濱中選手が放つ打球は、途中の連続5ホームランを含んで次々とレフトスタンドへと吸い込まれていきました。
観客に危険を知らせる笛の音と同時に聞こえる「オー」という感嘆のどよめきとその後にわき起こる拍手が何度も繰り返されていました。
もちろんレフトスタンドだけでなく球場全体がこの打撃練習に見入っていました。

フリーバッティングを終えた濱中選手はベンチ奥へと消えて行きましたが、この後をしっかりデイリースポーツの松下記者が追いかけていったのは言うまでもありません(笑)

yokohama050701_5.jpgタイガースの打撃練習が終わり、ベイスターズの守備練習。そして試合直前のタイガースの守備練習に出てきた濱中選手。赤星選手を相手にキャッチボールを開始。
そして今までならそのままキャッチボールを終えてベンチへと戻っていたのですが、この日はそのまままずホームベース上のキャッチャーの横へ。
内野ノックから戻されるボールをキャッチしていました。
その後はすぐに一塁ベース横へ。もちろん手にしているグラブはファーストミットではなく、いつもの友情グラブ。

シーツ選手や片岡選手からボールを受け取ってキャッチャーに返したり、時には一塁に入って送球を受け取ったりしていました。

試合前の練習はここまで。

いよいよ試合開始です。

ご存じのように試合展開は1点を争う好ゲーム。
3点を先行されたのですが、5回に追いつき6回表には金本選手のソロホームランで逆転。
そしてそのあとツーアウト二三塁のチャンス!
ここで下柳投手の代打としてコールされたのが濱中選手。
こちらへと傾きかけたゲームの勢いを一気に持ってくるためにもタイムリーヒットが欲しい場面。勝負強い濱中選手がコールされたのでした。
もちろん球場中のタイガースファンからは割れんばかりの拍手と地響きかと思うほどの歓声。

打席に入った濱中選手。加藤投手の初球のストレートを思い切りフルスイング。

yokohama050701_6.jpg

バットは空を切り空振りとなってしまったのですが、当たれば確実にレフトのタイガースファンのもとへと届くようなスイングにバッテリーがおそれを感じたのか、後はアウトコースの変化球ばかり。結局、1球だけストライクとなったのですが、あとがすべてボール球で四球となりました。
濱中選手の勝負強さを考えたりあのスイングを目の当たりにすると、満塁以外ではどうしてもこうやってやや逃げ気味に四球を与えられてしまうことが増えてくるでしょうね。

結局この後、タイガースはチャンスをものにすることが出来ず、6回裏に村田選手に逆転ホームランを打たれて敗戦となってしまいました。

濱中選手の打席で勝負してくれてタイムリーヒットが生まれていれば試合展開が違っていたでしょうが・・・残念でした。

ただ、2軍の試合に少しの間出ていたときも、濱中選手は四球が多く、「やっぱり二軍相手だと投手が怖がってまともに勝負してくれないんだろうなぁ」と思っていましたが、今や一軍投手相手でも同じ状況になっていることには驚きました。
これだけのブランクがあるにもかかわらずそれだけ早く周囲からも認められる存在となっているのでしょうね。頼もしい限りです。

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