2006年4月アーカイブ

【2006年4月30日】

初のお立ち台

koshien060430_1.jpg4月最後の試合は甲子園でのデーゲーム。対ヤクルト3連戦の最後の試合となりました。このシリーズ1勝1敗で迎えた試合で、通算でも2勝3敗ですのでどうしても負けられない試合です。

先発は江草投手。2週間前の甲子園での広島戦、濱中選手のソロホームランで最終回まで1対0でリードを保っていたのに、最終回に2点を奪われ逆転負けをしてしまったことはまだ記憶に新しいところです。

今シーズンのタイガースはここまで1点差の試合は0勝5敗。

大勝することは出来ても競り合いのゲームを制することが出来ないという嫌な流れでここまできました。

この日も江草投手と藤井投手、両投手の力投で投手戦。1点を争う好ゲームとなりました。

先制したのはヤクルトスワローズ。5回に3本の単打を連ねて貴重な先制となる1点をあげました。

何となく嫌な雰囲気が漂います。ゲーム後者のヤクルト相手に出来れば与えたくなかった1点です。

koshien060430_2.jpg追いかけるタイガースは6回。先頭のシーツ選手のヒット、続く金本選手の二塁打で無死二三塁の絶好の逆転のチャンス。

まず打席に立ったのは今岡選手。今岡選手はライトフライを打ち上げて、これが犠牲フライとなり、同点。


そして1死三塁の逆転のチャンスに濱中選手の打席が回ってきました。

ここまで少ない打席数で12球団トップの10本のホームランを放っている濱中選手。その長打力を恐れた各チームのバッテリーは徹底的なアウトコース責め。でも好調な濱中選手は決してボール球には手を出しません。結局カウントは1-3からなんとかストライクを取ってフルカウントへ。

そして投じられたラストボールはやはり外角低めの変化球。

これを引っ掛けることなくうまくすくい上げるとボールはそのままライトへ。
タッチアップには十分な距離のライトフライで、これで三塁ランナーの金本選手がホームイン。
逆転することが出来ました!

koshien060430_3.jpg一塁上まで走った濱中選手はホームインを確かめるとパンと手を打って喜びを表現していました。

1点を争う投手戦の中での貴重な勝ち越しの犠牲フライ。

欲しいところできっちり外野フライを打てる・・・それが今の濱中選手の力なんでしょうね。

残念ながら、その次の回からライトの守備を交代したためライトスタンドからの声援にこたえる姿をみることは出来ませんでしたが、それでもライトスタンドからは「いいぞ、いいぞ、濱中!」の大声援が響き渡りました。

結局この日は第1打席が四球、第2打席がライト前ヒット、そして第3打席がこの貴重な犠牲フライという結果でした。これで連続試合安打も自己最多の10試合に達しました。
この好調ぶりを見るとまだまだ連続試合安打も続きそうですね。

koshien060430_4.jpgベンチに戻った後も、イニング間にライトの桧山選手のキャッチボールのお相手として一塁ライン上に出てきたりと最後までチームの一員としてゲームに参加していました。

試合の方はこの貴重な1点をタイガースの自慢のリリーフ陣が守るという展開で終盤へ・・・

何度か同点にされるピンチがあったり、突き放せそうなチャンスがあったりしながらも両チームとも決め手を欠き、そのまま試合終了。
タイガースにとって今季初の1点差ゲームの勝利。
そして4月最終戦を白星で飾ってヤクルトとの対戦成績を3勝3敗の五分に戻しました。

この瞬間、僕は確信していました。今日のお立ち台は濱中選手だろうと・・・

なんと言っても勝ち越しの貴重な犠牲フライを打ったわけですし、ここまでの4月の活躍を考えれば当然選ばれるだろうと思ったのです。
確信しながらもドキドキしながらそのときを待ちました。

そして・・・

「!!!」

来ました。濱中選手です。濱中選手が多くのフラッシュの中、記者をかき分けながらお立ち台へと向かいました。球場中に大きな拍手が響き渡りました。

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お立ち台に立つ濱中選手。去年も見たシーンではありますが、今年、完全なフルスタメンとして迎えるヒーローインタビューは格別なものがあります。

すっきりした表情でスタンドに向かって帽子を取る濱中選手。
それを包み込むようなスタンドからの大声援。

その中、ヒーローインタビューが始まりました。

好調ぶりを聞かれた濱中選手・・・

「2年間、苦労した分、打たせてもらってるのだと思います。1打席、1打席を大切にやってます。」

その瞬間、頭の中を色んなことがよぎりました。長かった、そしてつらかった2年間。
この2年のことが、一瞬にして思い出されました。

熱いものがこみ上げてきましたが、しっかり目を開いて最後までインタビューを聞きました。

「ジャイアンツには東京ドームで負け越してますから、今度は3連勝できるように頑張ります。」

最後、力強い言葉で締めくくってくれた濱中選手。
その頼りがいのある言葉に、ファンから惜しみない声援と拍手が送り続けられました。

巡り合わせなのか、なかなか上がることの出来なかったお立ち台。
でも区切りの試合で、今季初のお立ち台に上がり、今の気持ちと決意を聞かせてくれました。

月間MVPもほぼ確定的な成績で4月を終えた濱中選手。

5月もその活躍が楽しみです!

【2006年4月29日】

9試合連続安打

koshien060429_1.jpgヤクルトとの対戦成績はここまで1勝3敗。もうこれ以上、負けを先行させるわけにはいきません。

ゴールデンウイーク初日の甲子園、デーゲームともあり球場は多くのタイガースファンで満員となっていました。

濱中選手の連日の活躍もあってスタンドで見かけるファンのユニフォーム姿の中に濱中選手のユニフォーム姿がとても多くなっています。

今日の濱中選手も6番、先発出場。もう球場中のファンも濱中選手が先発出場であることに何の違和感も感じていません。
当然のようにスターティングメンバーの発表を聞き、拍手を送ってくれます。

濱中選手もリラックスした表情でライトの守備位置で試合前にシートノックを受け、スタンドから送られる声援に時々帽子を軽くとって応えたりしていました。

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第1打席は四球を選んだ濱中選手。第2打席はサードゴロ。

昨日の試合でも3つのサードへのゴロ(2本は内野安打)でしたので、変化球を引っ掛けてしまっているのかと少し心配しました。

でもそんな心配は全く無用でした。

次に回ってきた6回裏の第3打席。濱中選手は1ストライク1ボールからの3球目をとらえると、打球は一二塁間をきれいに抜けてライト前へ。右へのクリーンヒットです。
これで9試合連続安打。好調ぶりは健在でした。

大きな一発だけでなく、逆らわずに右方向に打つ。この辺りが高打率につながっているのでしょうね。

一塁ベース上の濱中選手に大きな拍手が送られました。

7回裏に回ってきた第4打席ではあわやレフト前に抜けるかと思う当たりをショート宮本選手に好捕されてしまいましたが、それでも連続安打試合を更に伸ばしてくれました。

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連日のように華々しい活躍を見せてくれる濱中選手。これ以上、何を望むのかと言われそうですが、ついつい欲深くなってもっともっと・・・できれば毎打席打って欲しいなんて馬鹿なことを考えたりしてしまいます。
ホントは球場で濱中選手がプレーしている姿を見られるだけで十分満足なのですが・・・

さぁ、いよいよ4月も終わり。明日も濱中選手のバットで4月最後の試合を飾ってもらいたいですね!
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【2006年4月28日】

魅せた!本塁送球。

打撃好調で首位打者、本塁打王の二冠王をキープし続ける濱中選手。
この日は久しぶりに帰ってきた甲子園でのヤクルト戦。開幕シリーズの神宮で負け越した相手ですが、その時はまだ濱中選手が先発出場していなかったとき。

koshien060428_1.jpg今度は、絶好調の濱中選手がいるわけですから以前のようには行きません!

2回の裏。濱中選手の第1打席。三塁前に転がったボテボテのゴロが、内野安打となって出塁。好調なときは、こんな打球もヒットになるんですね。まぁ、時にはヒット性の当たりが野手の好捕に阻まれたり、正面をついてしまったりすることもあるわけですから、内野安打があってもいいですよね。

濱中選手の好調ぶりは続く第2打席でも・・・
今度は3回の裏。藤本選手のタイムリーヒットで1点をあげた後、2死一二塁で濱中選手に回ってきました。濱中選手の打球はまたしても三塁前へ。
岩村選手は慌てて前進してこれを掴むと一塁へ送球したのですが、このボールがそれて悪送球となり追加点をあげることができました。結果がエラーだったので打点はつきませんでしたが、ラッキーな一打となりました。

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濱中選手にとっての最大の見せ場は8回の表にやってきました。ヤクルトは先頭、青木選手がヒットで出塁。真中選手のバントで1死二塁のシーン。三番の岩村選手の打球はライト前ヒット。

もちろん、2塁ランナーは俊足の青木選手ですから誰しもが勝ち越しのホームインを覚悟しました。

ただ濱中選手だけは違っていました。なんとしても勝ち越し点を阻止しようと猛然とチャージ。ボールを掴むとそのまま本塁めがけて全力投球。ボールは一直線にキャッチャー矢野選手のミットに収まり青木選手は三塁にとどまらざるを得ませんでした。

正直、投げる瞬間を目の当たりにしたときは「ドキッ」としました。「無理しなくていいから」とも思っちゃいましたが、そんな不安を吹き飛ばしてくれるような、まさに目が覚めるような送球。

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球場中に「おぉー」っと感嘆とも安堵ともとれるような声が上がり、直後には大きな拍手が送られました。

打撃では連日の大活躍で全く不安がないことをアピールしてくれていましたが、この1球の送球は守備でも全く問題ないことをしっかり示してくれました。
これで我々ファンも心おきなく濱中選手に声援を送れますね。

結局この日はタイガースは逆転負けをしてしまいましたが、濱中選手は2安打とこの好守を見せてくれました。あの本塁への送球は明日につながる大きな1球でした。
さぁ、もう怖いものは無し!明日からもガンガン活躍してもらいましょう~

【2006年4月24日】

二冠王

好調な打撃でチームを引っ張り続ける濱中選手。
昨日の巨人戦でとうとう規定打席数に到達しました。

そして昨日の試合では4打数3安打と大暴れ。

リーディングボードにいきなり首位打者としてその名が輝きました。(24日現在.400)

これで12球団単独トップを走るホームランランキング1位(24日現在8本)とあわせて二冠王です。

これに得点圏打率.625、長打率.940、出塁率.464(いずれも24日現在)もすべてトップでなんと五冠王。

もう驚くほどの絶好調ぶりです。

チームの状況は決して万全とは言えない中で濱中選手のバットだけは全く湿ること無く快音を放ち続けてくれています。

濱中選手を止めるものはもう何もありません。思い切り突っ走ってもらいましょう!

【2006年4月16日】

2試合連続の第7号

 昨日とはうって変わって快晴の甲子園。春風が心地よいくらいのちょうどいい暖かさ。
 もちろん、今日も濱中選手がライト6番でスタメン。

koshien060416_1.jpg そろそろ試合前にやきもきせず、心穏やかにスタメンの発表を待つことが出来るようになってきました。

 試合開始時にライトに向かって走ってくる濱中選手の姿もすっかりおなじみとなり、ライトスタンドからも大きな声援が送られます。

 去年とは違って明らかに濱中選手のユニを着ているファンの数が増えています。
 やっぱり活躍するとそれだけ多くのファンの気持ちを掴むことが出来るんですね。
 濱中選手に送られる声援の多さが心地よく感じられます。

 今日の広島の先発投手は右の本格派、黒田投手。
 好投手である黒田投手と絶好調の濱中選手との対戦は2回の表にやってきました。

 この回の先頭打者として打席に立った濱中選手は初球のボールを見送って1ボール。

 そして第2球・・・

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 低めの球をうまくすくい上げると打球は高々と舞い上がり、そのままレフトスタンドへ・・・
 昨日に続いての第7号です。

 大歓声が球場中を包み込みます。

 もう濱中選手の好調ぶりには驚かされるばかりです。手が付けられないと言ってもいいくらいの絶好調です。
 黒田投手相手にあっという間に結果を出してしまうのですから・・・

koshien060416_3.jpg 守備につく濱中選手により一層大きな声援が送られたのは言うまでもありません。
 
 濱中選手がライトスタンドに手を挙げる仕草も、もうお馴染みとなりつつあります。

 何度でもこのシーンみたいですよね。
 シャッターを切りながら、ジンとしてしまいました。

 試合の方は、黒田投手と江草投手による投手戦。両チームとも得点することが出来ず、この1点のリードだけで最終回へ・・・。

 最小得点差の1対0で9回表の広島の攻撃。
 このまま勝利すれば、完封勝利となる江草投手とダブルお立ち台かと思っていたのですが・・・

 なんと代打の福井選手がレフト線へのシングルヒット。
 続く緒方選手が右中間への二塁打を放ち、あっという間に無死2・3塁の絶体絶命のピンチ。

 この試合、ここまで濱中選手は一度も守備機会が無かったのですが、次の代打前田選手の打球はライトへ。
koshien060416_4.jpg 濱中選手が背走し、フェンス手前でキャッチしましたが、犠牲フライには十分な飛距離。
 結局ここで同点とされてしまいました。

 ピンチはまだ続きます。1死3塁で嶋選手の打球は今度は右中間深くへ・・・
 これも濱中選手が懸命に追いつきフェンス前でキャッチしましたが、これも犠牲フライとしては十分。
 濱中選手も懸命に返球しましたが、これだけ深いとどうしようもありません。
 最終的に逆転されて、このまま敗戦となってしまいました。

 折角のお立ち台が・・・

 でも今日は仕方ないですね。
 この好調ぶりを続けていればきっと近いうちに満面の笑みでヒーローインタビューに答える濱中選手の姿を見られるでしょう!

 このまま突っ走れ、我らが濱中治選手!

【2006年4月15日】

甲子園第1号!

でました!甲子園での今季第1号が・・・
そしてこの1本が記念すべき通算50号となりました。
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今日の広島戦。雨の中での試合となりましたが、そんな雨も寒さも全部吹き飛ばすようなホームランを放ってくれました。
2回裏。ワンアウトランナー無しで迎えた第1打席。カウント2エンド1からの第4球、インコースのボールを思い切り振り抜くと、低い弾道の打球は逆風をものともせずレフトスタンドへ!

ハーラートップとなる今季第6号がメモリアルアーチとなりました。

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グラウンドを一周する姿、ベンチ前でみんなに祝福される姿、トラッキー人形を受け取ってスタンドに投げ込む姿、そして守備につくときライトスタンドに手を挙げて、歓声に応える姿。すべてが輝いていました。本当に素晴らしいホームランでした。

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もちろん、僕もライトスタンドから大きな声で記念すべき1発を祝福する声援を送りました。このときばかりは濡れる事なんてなんとも無いくらい興奮していました。

試合は6対3で快勝。

濱中選手は9回の守備こそ中村豊選手にその座を譲りましたが、何度もあった守備機会もすべて問題なくこなし、右中間の2塁打を処理してフェンス前から内野への返球も、ライト前ヒットを処理して3塁への送球も全く危なげなく行っていました。

これだけ寒い雨の中だったの肩のことが少し心配だったのですが、今日の試合を見て確信しました。
全試合、いけます!全く問題なしです。
今シーズン、本気で全試合スタメンでいって欲しいと思いました。

さぁ、区切りの50本目が出た濱中選手。ここから更に加速してくれそうですね!

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【2006年4月12日】

甲子園開幕

koshien060412_1.jpg 本当なら昨日が甲子園開幕日だったのですが、残念ながら雨天中止。

 開けて12日、今日は午前中は天候がぐずついたものの午後からは雨も上がり次第に空も明るくなり、無事甲子園球場での開幕を迎えることが出来ました。

 報道にあったように、濱中選手は6番ライトで先発出場。ライトのスタメンとして固定です。
 濱中選手の名前がコールされると大きな拍手が上がり、甲子園のオーロラビジョンに濱中選手のかっこいい動画が流されました。

 試合前には花束贈呈などちょっとしたセレモニーもあって、いよいよ試合開始。

 いつものように選手達は手にサインボールを持って、各々のポジションへと向かって走り出しました。

 濱中選手も3つのボールを手に駆け出しました。1球目をアルプススタンドへ。そして拍手の中、ライスタ前にやってきた濱中選手は2球目を投げました。

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 なんと・・・そのボールはまっすぐこちらにやってきて・・・「!!!!」

 あっと思うまもなく無意識にダイレクトでキャッチしていました。

 甲子園に戻ってきたその日のボールをキャッチ・・・2年前にスタメン復帰初戦で投げられたボールをキャッチしたときのことを思い出しました。

 この記念すべき日のサインボール・・・大事にします。

 濱中選手の最初の守備機会は2回にやってきました。
アレックス選手の打球は右中間へ。濱中選手は打球の行方を見ると素早く落下点に入り、難なくこれをキャッチ。すぐに内野に返球。

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 ・・・全く問題ありません!広い甲子園での守備を不安視されていた濱中選手でしたが、一連の動きには何のぎこちなさもありませんでした。

 むしろ安心してみられるくらいの動きでした。
 オフに重点的に守備練習をしてきただけのことはあります。

 不安を感じず守備をこなせるようになることが、ひいては安心して打撃に打ち込むことが出来るようになるということなのでしょう。

 そしてその裏、濱中選手の第1打席。

 2ストライク1ボールを追い込まれた後、インコース低めの難しい球を巧くさばくと、ボールはレフト線へ。一塁を大きく回った濱中選手は二塁をうかがおうかとしましたが、当たりが良すぎて、結局シングルヒットになってしまいました。それにしても、ナイスバッティングでした。オープン戦の調子の悪いときなら空を切っていたバットが、しっかりボールをとらえて巧く三塁線へと打球を運んでくれました。

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 あの難しい球をあれだけ巧く打てるのは本当に調子のいい証拠でしょうね。

 ランナーに出た濱中選手は塁上でも元気に走り回っていました。
 鳥谷選手のヒットで三塁へ。そして矢野選手の一塁ゴロの間に一気にホームイン。
 2点目の本塁を踏みました。

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 3回表にも守備機会がありました。ラインよりのライト前ヒット。返球も素早く、全く問題なし。見ていて、全然不安を感じませんでした。

 3回裏には1アウト満塁の大チャンスで濱中選手に打順が回ってきました。昨シーズンは「満塁男」と言われるくらい満塁のチャンスに強く、打ちまくってくれた濱中選手。
 否が応でも期待が高まります。ワンボールの後のストレートをファール。更にボールを一球挟んで4球目も三塁線にファール。カウント2ストライク2ボール。勝負の5球目はボール。フルカウント・・・
 いよいよラストボール・・・息をのんでその瞬間を見つめました。
 外角低めの変化球は・・・ボール。押し出しの四球です。濱中選手ファンとしては本当はバットで結果を残して欲しかったのですが、チームに貢献する四球。打点1を稼ぎました。
 あの低めの変化球をフルカウントから見逃せるのはよっぽどボールが見えているんでしょうね。好調の証拠はこんな所にもありました。

 第3打席は5回の裏。ツーアウトランナー無しの場面に回ってきました。2ストライク0ボールと追い込まれたのですが、3球目をミートするとボールはショート横へ。抜けたか・・・と思ったのですが、井端選手の好捕にあってしまい、ショートゴロとなってしまいました。残念。1本、ヒットを損しました。

 6回表。濱中選手はライトの守備につき、先頭打者の代打藤井選手のライトフライを処理したのですが、その後、下柳投手が捕まり、1点差となってしまいました。さらに立浪選手に四球を与えた所で投手交代。藤川投手が告げられました。同時に濱中選手もベンチに呼ばれ・・・なんと途中交代となってしまいました。岡田監督としては、次の回、9番に打順が回るためここに桧山選手を入れて、濱中選手の打順に藤川投手を入れるという采配をふるったのですが・・・

koshien060412_6.jpg この交代劇にはスタンドも呆然。だってこんなに打撃好調で、今日も2打数1安打1打点。凡退した打席もヒット性の当たりを打っていて、今一番期待できる打者である濱中選手を交代させてしまうなんて・・・

 僕も何が起こったのか分からないくらい首を傾げる選手交代となりました。

 結局、この後タイガースは一人のランナーも出すこともなく、逆転負けを喫してしまい甲子園開幕戦を勝利で飾ることは出来ませんでした。
 折角の甲子園開幕戦で、しかも濱中選手がスタメン出場だっただけに残念な結果でした・・・
 もしあの時濱中選手を交代させずに起用してくれていたら・・・そう思わずにはいられない内容でした。

 明日からはよろしくお願いします!岡田監督!

ついに岡田監督が決断してくれましたね。

オープン戦では不調な期間があったため開幕でスタメンをとることは出来ませんでしたが、この数試合での活躍でとうとうスタメン「ライト6番」固定のポジションを奪取することが出来ました。

「試合の最初から最後まで・・・シーズンを通じて活躍したい」

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今シーズンを迎えるに当たって濱中選手が口にした目標です。

そして、今、そのスタートのチケットをゲットしました。
あとはスタメンとして実績を積み重ね、不動のライトとして活躍してもらうだけ・・・

そうすれば未来の4番の座はきっと見えてくるはず!

さぁ、明日は甲子園開幕。
’04年4月29日以来の公式戦での甲子園ライトの守備。そう、濱中選手が一番戻ってきたかった場所です。

きっと、ワクワクするようなプレーを見せてくれることでしょう!

【2006年4月 9日】

絶好調!

凄すぎます!濱中選手の大爆発~
驚くくらいの大活躍です。

なんと9日終了時点で14打数7安打5本塁打1二塁打。9打点。打率何と5割!

信じられないくらいのすごい成績です。

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2003年、4番として活躍した時を思い出す・・・いや、それをはるかに上回るようなペースで本塁打、打点を量産し続けています。

スタメンゲームが半分しかないのに、単独1位の本塁打王なんですよ!しかも打点も2位!打率は規定打席に到達してませんが到達してたら2位です。
3冠王の勢いで打ちまくってます。

この2年の鬱憤を一気に晴らすかのようなこの好調ぶり。
打撃に開眼した濱中選手なら、今の調子を維持してくれそう・・・そしたらどんな成績になるのか・・・
考えただけでワクワクしますね~

もうスタメン固定も目の前って感じです。
応援にも熱が入ります!

さぁ、一日休んで甲子園開幕。
今度は、甲子園のスタンドにドンドン放り込んでもらいましょう!

(注・画像は本日のものではありません)

【2006年4月 5日】

初スタメン、二連発!!

やりました!いきなりの2連発。
ホームランアーティストの濱中選手が戻ってきました。

今シーズン初スタメンとなる今日の広島戦。
濱中選手は6番ライトでの出場。初回、今岡選手の先制タイムリーで1点を取ったあと、二死一二塁のチャンスで濱中選手に打順が回りました。

1ストライクのあとの真ん中高めのストレートをフルスイング。
打球は高々と左中間に上がり、そのままレフトスタンドへ。

濱中選手らしい美しいホームランがいきなり飛び出しました。

そして3回表に回ってきた続く第2打席。この回の先頭打者として打席に立った濱中選手。2ストライク2ボールから外角高めのストレートを振り抜くと打球はセンターバックスクリーンに一直線。これも高い弾道で、滞空時間の長いすばらしいソロホームラン。

オープン戦後半の苦しんだ日々が嘘のようなスカッとするホームランでした!

仕事中でしたが、思わずガッツポーズ!
そして小さく、「やった~」とつぶやきました。

開幕シリーズの最終戦で見せてくれた右中間の大飛球、そして今日の2本のホームラン。濱中選手本来の打球の角度が戻ってきていますね。
これこそ好調の証しだと思います!

第4打席もライトへのクリーンヒットを放ち、猛打賞で大アピール。
試合が一方的な展開になったこともあり、途中交代となりました。

それにしても華々しい活躍でしたね。

開幕スタメンこそ桧山選手にその座を譲りましたが、本当の競争はここから・・・。さぁ、このまま打ちまくって不動のスタメンの座を奪取してもらいましょう!

【2006年4月 2日】

次につながる打席

開幕2連敗で迎えた第3戦。この日も神宮球場でヤクルトスワローズとデーゲーム。ただ、昨日と違ったのは朝から上空に立ちこめた鉛色の雲・雲・雲。天気予報でも降水確率が60%でした。

気温そのものはそれほど寒くなかったのですが、とにかくゲームがあるかどうか、あるとしたらコンディションがどうかが心配でした。

幸い、試合前練習の間は雲が多い割には空も明るく当分は何とか持ちそうな様子でした。

jinguu060402_1.jpg昨日と同じように、スワローズの打撃練習終了間際になってベンチ前でアップをはじめたタイガースの選手達。もちろん、濱中選手の姿もその中にありました。

元気にアップを終えた濱中選手は、昨日同様まずはキャッチボール、そしてライトでのノックを受けていました。
ノックの際には、一度ボールを追いかけて走る林選手とぶつかりそうになってハッとしましたが、幸い何ともありませんでした。

jinguu060402_2.jpgその後も右に左にとボールを追いかけていましたが、足取りも軽やかでしたし、グラブ捌きも見事なものでした。ボールを追いかけて背走するのも落下点へと一直線に向かっており、フェンスオーバーになるようなボールもいいところまでしっかり追いかけていました。

ノックを終えた濱中選手は、そのままベンチへ。しばらくして、バットを持って現れました。今日もティーバッティングのお相手は和田コーチ。

jinguu060402_3.jpgいつもと少し違ったのは、テークバックからスイングに入るまでの瞬間にためを作ろうとしているのか、和田コーチがわざとボールを投げるタイミングを遅くして、何度もゆっくりと打っていました。

かと思えば逆に、下半身を固定したままで、素早く何球も続けてボールを打ち返したり・・・
何やら和田コーチなりのチェックが入ったようでした。

そして続けてフリーバッティング。
昨日の好調ぶりに比べると今日は何本か柵越えするものの、打ち損じも何度かあって、「大丈夫?」なんて思ってしまいましたが、それもこれも和田コーチからアドバイスされたことを実践しながらだったからかもしれません。

フリーバッティングを終えた濱中選手は再びグラブを持ってライトの守備位置へ。中村豊選手と並んでフリーバッティングで飛んでくるボールを追いかけていました。

ここでも結構軽快なフィールディングが見られましたよ。

jinguu060402_4.jpgしばらくすると、守備位置を離れてセンターのバックスクリーン前に設置されたネットの後ろに・・・
そこに腰を下ろした濱中選手は最初は両手にダンベルを持って上腕を中心に運動。そして続けて両方の肩をストレッチ。特に右肩を入念にやっていました。腕立て伏せをはさんで今度は続木トレーニングコーチによる他動的なストレッチ。続木コーチが力を入れて右肩をしっかり動かしていましたが、その間も痛そうな表情などはみじんも見られませんでした。

腰を上げた濱中選手はそのまま二塁上へ。ベースランニングです。昨日より軽めにですが、何本か走って、ベンチへと戻りました。

jinguu060402_5.jpgタイガースのバッティング練習が終わり、いよいよ試合も近づいてきました。スワローズのシートノックが始まって少しすると、タイガースの選手も皆、三塁ベンチ前に出てきてキャッチボール開始。
濱中選手は今日も昨日と同じように、赤星選手と中村豊選手相手に1対2でキャッチボールをしていました。

そしてシートノック。
全力での返球を何本かこなして、試合前最後のノックを締めくくっていました。ベンチに戻る駆け足も軽やかな足取りでした。

今日の濱中選手もベンチスタート。試合は前の2戦とはうってかわって一方的なタイガースペースの試合。
先発の江草投手も調子よく、要所を締めて8回まで散発4安打で完封。9対0で9回表の攻撃を迎えました。
1アウトランナーなしになって8番の矢野選手がバッターボックスへ。誰もが江草投手の完投を信じていましたが、濱中選手がネクストバッターズサークルへ・・・

矢野選手も倒れて2アウトランナーなしの状況でしたが、濱中選手が代打としてコールされました。
歓声も大きかったのですが、中には「完投でいいのに~」と言う声があったのも確かでした・・・。でも岡田監督の中には昨日サヨナラの押し出し四球を出してしまった久保田投手に楽なシーンで投げさせたいという気持ちもあったのかも知れません。

僕としては正直、今日の試合展開では濱中選手の出番があるとは思っていなかったので、出てきてくれただけでも大興奮。

すぐにあわててカメラを取り出してシャッターチャンスを待ちました。

打席に立った濱中選手は果敢に初球を打ちに出ました。
濱中選手のバットから放たれたボールは高々と右中間に舞い上がりました。

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球場中のファンがハッと息をのみその打球の行方を追いました。
「行け~」
僕も強く念じましたが、フェンス直前でライトの宮出選手にナイスキャッチされてしまいました。うーん、残念・・・
ほんのもう少しで入るところでした。
このとき風はレフト向きに吹いていて、これがライト方向への風なら間違いなく入っていたのですが・・・

本当に残念でしたが、濱中選手らしいいい当たりが見られました。
「次こそきっとやってくれる!」そう確信させてくれるような当たりでした。

次の広島シリーズが楽しみです。

【2006年4月 1日】

今季初打席・・・

昨日、神宮球場で開幕戦を迎えたタイガース。残念ながら開幕戦を勝利で飾ることは出来ませんでした。
先発出場できなかった濱中選手は、代打の機会を待ちましたが2度あった代打のシーンはいずれも相手投手が右投手で、それぞれ片岡選手、林選手が起用され濱中選手には出場機会がありませんでした。

jinguu060401_1.jpgそして迎えた第2戦。
今日も対戦相手は今年からプレイングマネージャー古田監督が率いる新生東京ヤクルトスワローズ。

寒かった昨日の試合とはうってかわって晴天の中でのデーゲーム。コンディションは最高でした。

試合の2時間前、グラウンドに出てきた濱中選手はまず他の選手と共にベンチ前でウォーミングアップ。

そしてタイガースのバッティング練習が始まると、一旦ベンチに戻った濱中選手はグラブを持ってグラウンドに・・・
最初は一塁側ファールグラウンドでキャッチボールをして、そのままライトの守備位置に・・・
赤星選手や中村豊選手、林選手らと共にノックを受け始めました。

jinguu060401_2.jpg開幕シリーズの緊張の中にいるのかと思いましたが、表情は明るくリラックスした様子でむしろ、この一軍の緊張の中に身を置くことが出来る今の状況を喜んでいるかのようでした。

もちろん、ここぞというシーンでは真剣な表情でプレーしていましたよ。

早々にノックを切り上げた濱中選手は一旦ベンチに戻りバットを持ってバックネット前に・・・。
和田コーチと一緒にティーバッティングを開始。途中、アドバイスをもらいながら汗を流すくらいしっかり打ち込んでいました。

jinguu060401_3.jpgティーバッティングを終えた濱中選手はそのままケージに入ってフリーバッティング開始。これが絶好調。
濱中選手のバットから繰り出される打球はどれも会心の当たりで、フェンスオーバーが続出していました。
もうすっかり打撃不振からは脱出したようでした。

このあと、再びグラブを持った濱中選手はライトへと向かい、フリーバッティングの守備につきました。

ここで気にしていたのはちょうど正面に見える太陽の位置。
フライが上がるとちょうどボールと太陽が重なる位置にくるようで、嘉勢打撃投手にも確認しながらどの角度が危ないのか入念にチェックしていました。

jinguu060401_4.jpg何球かボールが飛んできて処理していましたが、途中、すごく浅いフライに全力でダッシュ!コーチの「そら行け~、捕れ~」のかけ声を受けてしっかりランニングキャッチ。元気なところも見せてくれました。

守備練習を終えると、今度は二塁上に移動してグラブを置くと、ベースランニングの練習。タッチアップの練習や、三塁を蹴って本塁へと向かう練習をしていましたが、途中で吉竹コーチからベースの踏み方を教わっていました。うまく方向転換して少しでもロスを無くすように言われていたようでした。
ベースランニングを終えた濱中選手は、そのままベンチの奥へと姿を消しました。

しばらくしてタイガースの打撃練習が終わり、ヤクルトのシートノックになりました。シートノックも半ばにさしかかると、タイガースの選手達がシートノックに備えてグラブを持ってベンチ前に出てきました。もちろん濱中選手もその中にいます。いつもは赤星選手と一緒にキャッチボールをしている濱中選手ですが、今日は赤星選手だけでなく中村豊選手も相手にして1対2でキャッチボールをしていました。

いよいよタイガースのシートノックの時間が来ました。濱中選手は赤星選手と並んで外野へと駆け出しましたが、このとき、赤星選手は手に持っていたボールを濱中選手に渡そうとトス。
jinguu060401_5.jpgところが勢い余ったボールは濱中選手の顔をかすめて危なく濱中選手のサングラスに当たるところでした。
ビックリした濱中選手でしたが、すぐに笑顔を取り戻し赤星選手に何やら突っ込んでいました。
赤星選手も謝ってましたよ(笑)

シートノックはいつものようにライトで濱中選手、中村豊選手、桧山選手の順番。濱中選手はしっかり捕球・返球していて、もう守備には何の不安もないようでした。

この途中でスタメンの発表があったのですが、今日もライトのスタメンは桧山選手。濱中選手はベンチスタートでした。

試合は当初、タイガースが3点をリードして進んでいましたが、6回裏武内選手の3ランホームランで、同点に・・・

同点のまま迎えた8回表にチャンスが回ってきました。1アウトからライト前ヒットで出塁した鳥谷選手を矢野選手がバントで送って二死2塁。ここで藤川投手の代打に岡田監督が迷わず送り込んだのが濱中選手。

濱中選手の勝ち越しタイムリーを期待するファンからこの日一番と言ってもいいような大きな歓声が送られました。

投手は慎重になったのかボールが先行し、ワンスリー。
次のボールを打ちに出たのですが、これがファール。
そしてフルカウントから迎えた最後の1球。

フルスイングを見せてくれましたが、結果は空振りの三振。残念ながらチャンスを生かすことは出来ませんでした。
jinguu060401_6.jpg

今年最初の打席。結果は残念でしたが、濱中選手らしい大きなスイングが見られました。打席を重ねるうちに、ちゃんと結果がついてくることでしょう!

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