2007年6月アーカイブ
シートノック開始
いよいよ濱中選手がシートノックを受け始めたとの報道があり、この週末はちょうど広島との二軍戦が甲子園で予定されていたため、鳴尾浜ではなく甲子園に行ってきました。
球場が開場されたのは試合開始の1時間前である11時30分。
グランドではちょうどカープの選手のバッティング練習の真っ最中。
濱中選手の姿はグラウンドにはありませんでした。
一塁側ベンチにもいなくて、「もしや甲子園に来ない?」なんて不安に思っていましたが、10分ほどするとすぐにユニフォーム姿の濱中選手がタオルを持ってグラウンドに入ってきました。どうやら室内練習場で汗を流していたようです。

ベンチに入った濱中選手はグラブを持って出てきたと思うと、ダッグアウト横にいた福本さんを見つけるとすぐに歩み寄って座り込んでしばらく一緒に談笑していました。
今の状況がよくなりつつあるからこそ、この表情で話ができるのでしょうね。
途中からは審判さんも一緒になって何やらいろいろ話し込んでいました。
そうこうしているうちにカープのバッティング練習が終わり、グラウンドの片付け。
濱中選手もグラブをおいてグランドでネットやボールの片付けを手伝っていました。
そして片付けが終わったグラウンドではカープのノックが始まり、タイガースの選手たちはベンチ前でアップを開始しました。

ユニフォーム姿で甲子園のグランドを駆け回る濱中選手を見るのは久しぶり。
なんかここが二軍の試合であることを忘れてしまいそうでした。

そしてキャッチボール開始。
秀太選手を相手に少しずつ距離を伸ばしながらしっかりしたボールを投げていました。
カープのノックが終わると同時にライトの守備位置に。
いよいよシートノック開始です。
レフトから順にノックが行われ、いよいよ濱中選手の番。
まずはライン際のボールを追いかけてクッションボールを処理して内野に返球。もちろん、100%の全力の送球です。

続いてライト前への打球を処理して、三塁へ返球。間で内野のカットなしに直接の送球ですがこれも問題なし。
ライン際のフライを処理してのバックホーム。チャージしてのバックホームと続きましたが、いずれも全く問題なく処理してシートノックを終えました。

甲子園のライトの守備位置でボールを追いかける濱中選手の姿を見るのは久しぶりでしたが、やっぱりいいものでした。
シートノックを終えて、一軍の試合ならすぐにベンチに戻ってくるのですが、今日はそのままセンターの守備位置へ。
内野でのノックが行われる間に、外野選手達がみんなフライノックを受けていました。
これでノックは終了。

ベンチ前で行われた円陣を組んでの試合前のミーティングに参加した濱中選手はグラブを片手にタオルを持って笑顔でグラウンドを後にしました。
実戦復帰に向け、少しずつ少しずつ練習内容が充実している濱中選手。
今日のシートノックを見る限りは、もう送球にもほとんど不安は無いように見えます。
あとは実戦での結果を出すだけですね!
少しずつ着実に・・・
真夏かと思うような猛暑の中、鳴尾浜球場では今日もトレーニングが行われました。
今日は先日までとは違い二軍本隊も一緒。
大勢に混じって濱中選手の姿がありました。
長袖アンダーシャツに、白の練習用Tシャツ、サングラスにスパイク姿の濱中選手は葛城選手と並んでアップ開始。

まぶしく光る芝生の上をジョギング、ストレッチ、ダッシュなどをこなしていきました。
アップを終えた選手たちはいったんグラウンドを後にしましたが、みんなそれぞれグラブを手に戻ってきてキャッチボール開始。
内野から外野に向かって扇状に並んでキャッチボールが始まったのですが、濱中選手だけは権田トレーナーを相手に、一人でレフトからセンターに向かって距離を伸ばし始めました。
一球、一球確かめるように力強いボールを投げる濱中選手。
少しずつその距離を伸ばし、30m・・・40m・・・
60mくらいになると相手をする権田トレーナーがその距離を投げるのが大変になってきたため、伊藤コーチと交代。

すぐに濱中選手のそばに来た権田トレーナーは、後ろからずっとその投球フォームをチェックしてくれていました。
結局、80mくらいまで距離を伸ばし、ここから勢いをつけて数球投げていましたが、きっちり強いボールをコントロールよく投げることができていましたよ。
キャッチボールを終えた濱中選手。
内野ではすでにバッティング練習が始まっていたのですが、濱中選手はそのまま外野で行われていたノックに参加。
左手のグラブを高く上げ、ノックをうけ始めました。
いつもと同じように、ボールを受けてそれをそのまま近くに返球?!・・・
「!!!」
いえいえ、なんと今日はそのままノッカー横までバックホーム。
思い切り投げ込んでいて、まさに実戦と同じ形式。
先週までは見られなかった光景です。

守備位置から少しチャージしてボールをキャッチしてはそのまま勢いをつけてバックホーム。
それを何度も何度も繰り返していました。
もちろんナイス返球ばかりでしたよ。
日々、少しずつ着実に状態はよくなっているようですね。
練習内容の充実ぶりを見ているとその回復ぶりが手に取るように見て取れて安心できます。
しばらくバックホームを続けていた濱中選手でしたが、途中からは大きなフライノックを受けるようになってここでバックホームは終了。

続けて何球も、右へ左へとボールを追いかけていました。
ノックを終えた濱中選手はノッカーの平塚コーチと少し言葉を交わしてから再びセンター辺りで権田トレーナーと軽くキャッチボール。
肩をクールダウンさせるためか、このときは軽く短めの距離を投げていました。
そしてグラウンドを後にした濱中選手。
さすがに二軍本隊がいるためにグラウンドでのバッティングは見られませんでしたが、しばらくして出てきた濱中選手はライトのフェンスのむこうにあるダッシュ用の場所で何本もダッシュを繰り返していました。
横には伊藤コーチがつきっきり。

距離を調整しながら何度も何度も行ったり来たりしてしっかり汗を流していました。
結局、この日の野外練習はここまで。
あとは室内での練習となりましたが、守備の面での大きな進歩を見ることができました。
あの返球を見てたらすぐにでも実戦復帰できそうな錯覚に陥ってしまうほどでした。
本人は「完全な状態になってから戻る」と明言しているようですので、まだまだ気が早いとは思いつつ、その日が来るのはそう遠くない日だと確信できました。
野外でのバッティング練習開始
昨日に引き続き快晴となった鳴尾浜球場。
今日も朝から居残り組の練習が行われました。
昨日までは暑い中でも汗出し用の黒のウエアを着ていた濱中選手でしたが、あまりの暑さのためか今日は長袖のアンダーシャツに練習用の白のTシャツ姿。サングラスをしてスパイクを履き、そしてなんと手にはバットとグラブを持ってグラウンドに入ってきました。

昨日まではグラブ一つでグラウンドに出て来ていたのですが、いよいよ野外でのバッティング練習が始まるようで沢山のバットを手にベンチに入っていきました。
そしていつもと同じアップ開始・・・と思ったら少しいつもと違った風景が・・・
みんなでラグビーボールをパスしあいながらのジョギングが始まったのです。

走りながらパスを受けてすぐにまたパスを出す。濱中選手も器用にこなしていました・・・が、一度だけラグビーボールが手に付かずぽろりとこぼしたりもしてました(笑)。
この後はいつものストレッチやダッシュなどがあって、キャッチボール。最初はトレーナーさん相手にキャッチボールをしていたのですが、距離が長くなったためか途中からお相手が太陽投手と交代。
昨日の60mを越えて70~80mくらいの距離で今日は助走を付けて思い切り投げていました。もう投げる方は全く問題ないように見えました。

そして続いて外野ノック。今日も筒井コーチが付きっ切りで濱中選手のためだけにノックをしてくれました。バックホームはしなかったものの昨日同様、30~40mくらい離れたトレーナーさんのところまでしっかり強い球で返球していました。
昨日と違ったのはノックの仕上げ。
昨日は筒井コーチの「ラスト6本!」のかけ声でフライノックを受けて終わりだったのですが、今日は「ラストフライ6本とチャージ3本!」とのこと・・・
フライ6本受けた後、浅めのボールに思い切りチャージしてボールを捕るとそのままトレーナーさんに返球。

この時も思い切りダッシュしていて最後はかなりきつそうでした。
ノックが終わった瞬間に「ありがとうございました~」と声を上げながらその場にへたり込んでしまってましたから・・・(笑)
その後、濱中選手はベンチに戻るといったん奥の方へ。
しばらくして出てきた濱中選手はユニフォーム姿になっていました。両手にはバッティンググラブ。
バットを持ってグラウンドにやってきたときから「もしかして・・・」と期待していましたが、やはり今日から野外でバッティング練習が始まるようです。
久しぶりに見る濱中選手のこの姿。やっぱりいいですね~
バットを持って出てきた濱中選手は筒井コーチとバックネット前へ。
ティーバッティングの開始です。

最初はゆっくり、軽いスイングから開始して次第にギアチェンジ。最後は思い切り振り抜いて、気持ちのいい乾いた打球音が響き渡っていました。
ティーバッティングが終わって、次はフリーバッティング・・・と思ったのですが、ケージにはまだシーツ選手がいてフリーバッティングをしていましたので濱中選手はいったんベンチに戻ってシーツ選手の番が終わるのを待っていました。
ようやく濱中選手の番が回ってきました。
ここでもバッティングピッチャーをつとめてくれたのは筒井コーチ。朝からずっと付きっ切りで濱中選手の練習を手伝って下さっていました。
ケージに入り、まずはバント。そしてバスターをいつものように1球ずつ行っていよいよフリーバッティング。

この広いグラウンドでバットを振るのは10日ぶり。
筒井投手が投じるボールを1球1球気持ちよさそうに打ち返していました。
ミートすること、そしてセンターから右を意識していたのかレフトに大きな当たりはそれほど多くなくサク越えは6本くらいだったのですが、それでも筒井コーチがビックリしてしまうような鋭い当たりがセンターや右中間に飛んでいました。
10日しか経ってないのになんだか随分久しぶりに濱中選手のバッティングを見たような気になりながら、じっとそのスイングを見ていました。
バッティングの細かな事はわかりませんが、とにかく気持ちよさそうにバットを振っていたのが印象的でした。
やっぱり濱中選手のスイングは綺麗ですし、見ていて全然飽きないですね。
何だかあっという間にバッティングの時間が終わってしまった気がしましたが、15分間しっかり打ち込んでいました。
ベンチに戻った濱中選手はしばらく筒井コーチとバッティング談義。二人でスイングを再確認しているようでした。
このあと、荷物をまとめた濱中選手はグラウンドの出口に向かいましたが、出口近くに荷物を下ろすとトレーナーさんと二人で外野へ・・・
あれ?今日もダッシュかなぁと思ってみていると、ライト側のフェンスに設けられた出口から一塁側のブルペン横に作られたランニング用の施設へ移動。
坂道のところまで行ってそこで坂道ダッシュを十数本行っていました。
トレーナーさんも筒井コーチと同じく朝からずっと濱中選手に付きっ切りでした。
周りの方々も含めてみんなが濱中選手の復帰を待ち望んでいるのでしょう。

今日の野外練習はここまで。
昨日に引き続きかなりハードなメニューでしたが、午後も室内でウエイトなどの練習が続くようでした。
キャッチボールがつい先日始まったかと思えばもう野外でのバッティング練習が始まって・・・
一日も早い復帰を目指して濱中選手のエンジンも回転数が上がってきましたね。
一人黙々と・・・
梅雨入りしたはずの関西地方ですが、今日は朝から快晴で気温も上がりまるで夏のよう。
鳴尾浜球場では、由宇に遠征した二軍本隊を除いて居残り組だけが練習をしていました。
グラウンドに出てきた濱中選手は今日もこの暑さの中、長袖のアンダーシャツに黒い汗出し用の黒いウエア姿。
ただ、この前までと違ったのは、今日はトレーニングシューズではなくてスパイクを履いていること。
こんなところからも、トレーニング内容が実戦的なものに近付いていることがうかがわれました。

練習前のミーティングの後、すぐにアップが開始されました。
軽いジョグの後、ストレッチ。今日は能見投手や中村泰投手、三東投手と何やら話ながらストレッチしていました。
ストレッチの後はレフトのフェンス前に移動してはしごを使った小刻みなステップでのトレーニング。そして外野の芝生に戻ってダッシュと次々にメニューをこなしていきました。

先週なら野外での練習はここまでだったのですが、今日は違いました。
グラウンド入り口近くに置いてあったグラブを取ると、ボールを手にグラウンドに。
トレーナーさん相手にキャッチボールを開始しました。短い距離から少しずつ少しずつ、肩の状態を確かめるかのようにしっかりとした球を投げていました。
最初は15mくらいから始めたキャッチボール。30mを越え、40mを越え・・・
最終的に60m程度まで距離を伸ばしましたが、この距離を難なく強い球で投げていました。相手をしているトレーナーさんの方がこの距離を投げるのが大変そうでした。
しばらくこの距離でキャッチボールをしていましたが、時間が来たので少しずつ距離を縮めてキャッチボールを終えることになったのですが、濱中選手は他の選手がドンドンキャッチボールを終えているにもかかわらず、最後まで短い距離でもしっかり強い球を投げていました。
最後に力みすぎて暴投になっちゃったのはご愛敬ということで・・・(笑)
キャッチボールを終えた選手達。居残り組の大部分は二軍の投手で野手はシーツ選手と濱中選手だけでしたので、投手陣は内野でノック。シーツ選手はいったんグラウンドから出て行きました。
濱中選手はトレーナーさんと筒井コーチと3人で外野の芝生に移動。
たった一人で外野ノックを受け始めました。
筒井コーチの「ハマ~」のかけ声に、大きく手を挙げて応える濱中選手。ノックが始まりました。筒井コーチのノックバットから繰り出される打球はいずれも大きなフライ。右へ左へ・・・そしてフェンス際まで思い切りバックしてランニングキャッチしたり・・・とてもハードなノックになりました。

ノックとは言え、一人で受け続けるとほとんど走りっぱなし。日差しはどんどん強くなり気温も上がってかなりきつそうな表情でしたが、それでも濱中選手は必死になってボールを追い続けていました。
とても届かないと思われる打球にも食らいついて走って行き、最後はジャンプ。ボールはグラブの上を越えていくようなシーンも何度もありましたが、フェンスにぶつかりそうな勢いで濱中選手はボールに向かっていっていました。
キャッチしたボールは30m程離れたところにいるトレーナーさんに返球。これもしっかりしたボールを投げていました。
アメリカンノックほどではありませんが、それでも時間いっぱい走り回った濱中選手。
筒井コーチの「ラスト6本」の声で、疲れ切った体を奮い立たせて最後の最後までボールを追いかけ続けて走り回っていました。
ノックを終えた濱中選手は汗をぬぐいながらベンチに戻り、どっかりイスに腰をかけて水分補給。少し落ち着いて余裕も出てきたのか内野で行われている投手達のノックを見て指をさして笑ったりしていました。
内野のノックが終わり、今度は内野にフリーバッティング用のケージが用意されました。
もしかして濱中選手もフリーバッティング?!なんて期待しましたが、フリーバッティングを開始したのはシーツ選手。
濱中選手はグラブを手にグラウンドを出て行ってしまいました。

あー、今日の野外練習はこれで終わりかぁ・・・と思って荷物を片づけてスタンドを出ようとしていたのですが、スタンドからかすかに見える室内練習場。暑さのためかその入り口が開けられたままでした。そしてその入り口から一人の選手の姿が見えました。フェンス越しでぼんやりとだったのですが、その中に見える姿は確かに濱中選手のものでした。
バットを持った濱中選手はマシンが投げる一定のリズムの投球を打ち返していました。
耳を澄ますとかすかに打球の音が聞こえます。フルスイングしたバットから聞こえる乾いた打球音。
遠くから見ているとスイングの姿から少しだけ遅れて聞こえてくる打球音は濱中選手らしい当たりを思わせる大きなそして綺麗な音でした。
野外でしっかり1時間汗を流した後、上着を脱いですぐに始めた室内でのマシンバッティング。ずっとその姿を遠くから見ていたのですが、濱中選手は全くバットを置くことなくひたすらスイングを続けていました。
数えてみると1分間にマシンから投げられる球は約8球。
15分・・・20分を越えても濱中選手はマシンに向かい必死にバットを振り続けています。
25分・・・もうすでに200球は打った計算になります。
もうすでにグラウンドで行われていたシーツ選手のフリーバッティングは終わり、グラウンド整備が始まり選手の姿も無くなっていました。
ようやくここで濱中選手の姿が入り口からは見えなくなりました。
これでマシンバッティング終了か・・・かなり沢山打ち込んでいたなぁと思って見ていたのですが、少しするとまた濱中選手の姿が見えてバッティング再開。
どうやらマシンにセットしてあったボールが全部無くなったようで、それを補給して再びバッティングを開始したようでした。
30分・・・35分・・・もう300球は越えました。
遠くからフェンス越しに見える濱中選手の姿は明らかに疲れています。それでも歯を食いしばってバットを振っているのか聞こえてくる打球の音は鋭く、濱中選手の意地というか気迫というか・・・鬼気迫るものが伝わってくるようでした。
誰も居ない室内練習場でただ一人、みんなが練習を終えても黙々とマシンに向かう濱中選手。
結局、マシンバッティングは40分近く行われました。途中、見送るボールもあったのですが少なくとも250球は打ち続けた密度の高い時間でした。
遠くから暗い室内をネット越しに見続けると目が痛くなってきましたが、懸命にスイングを続ける濱中選手の姿に知らず知らずのうちに見入ってしまいました。
バッティングを終えた濱中選手は、一人で散らばったボールを集め片づけを済ませるとバットを持って室内練習場を後にしました。
そして・・・なんと再びグランドに戻ってきました。

もうすでにグラウンドから人がいなくなってしばらく時間が経っています。そんな中、誰もいないグラウンドに戻ってきた濱中選手はしたたる汗をタオルで拭くと、今度は一人でダッシュを始めました。
レフトのポールからセンターを越えてちょうど100mくらいの距離をダッシュ。残りの60m位を歩いてライトのポールの所までくるとまたふり返って100mのダッシュ。
朝から走りっぱなし、スイングしっぱなしでもうヘトヘトだろうと思うのですが、それでも最後の力を振り絞るように・・・自分自身の体にむちを入れることで本来の姿を取り戻そうかとするように、誰もいないグラウンドをただ一人で走り続けていました。
結局、4往復。8本のダッシュを済ませてた濱中選手は、タオルを持って誰もいないしずかなグラウンドに深く頭を下げると虎風荘へと姿を消しました。

誰も見てないところで、ひたむきに体を動かし続ける濱中選手。自分のスイングを取り戻そうとひたすらにバットを振り続ける濱中選手。そんな濱中選手の姿を見ることができて、なんだか僕自身の中にあったモヤモヤも吹き飛んでしまいました。
大丈夫。絶対に大丈夫。必ず濱中選手のこの努力が報われる日が来る。再び濱中選手が輝く時がやって来ると確信できました。
内容の濃い充実した一日・・・・この日は濱中選手の姿に僕自身が勇気づけられた日になりました。
再度鳴尾浜で調整・・・
7日に一軍登録抹消された濱名選手。
鳴尾浜でトレーニングに励んでいると聞き、その様子を見に行ってきました。

スタンドに入るとすでにアップが始まっていました。
二軍本隊はウエスタンリーグの試合で鳴尾浜にはおらず居残り組だけのトレーニング。
濱中選手は太陽選手と何やら話しをしながらジョグ、ストレッチ、梯を置いてのステップ、四角に置いた小さなコーンを使っての前後左右のダッシュなどをこなしていきました。
他の選手の大半が半袖アンダーシャツにユニフォーム姿でしたが、濱中選手はその上に汗だし用の黒いウエアを着ていました。肩を冷やさないためでしょうか。
トレードマークのサングラスは無く、足には白地に赤のストライプが入ったトレーニングシューズをはいていました。
アップが終わり、他の選手がスパイクに履き替えグラブを持ってキャッチボールを始めましたが、濱中選手だけは一人でトレーニングシューズのままレフトのフェンス際に。
トレーナーさんとこの後の練習内容について確認したのか少し言葉を交わして、ダッシュ開始。レフトのポールからセンターバックスクリーン前まで約80mほどをダッシュしてはレフトのポール際までまた戻って来て、休むことなくダッシュ。
それを計10本以上繰り返していました。

途中、戻ってくるときに右腕・左腕を振ったり、肩を回してみたりと自分の背中や肩の様子を確認するかのような仕草も見られました。
ダッシュ途中にもトレーナーさんがやってきて話をしたりもしていました。
どうやら「ダッシュの時に使う筋肉を意識するように」というような内容だったようで、走るときの足の運びをジェスチャーをつけてレクチャーされていました。

ダッシュを終えた濱中選手は最後の1本の後、ゆっくりとライトのポール際まで歩いてクールダウン。フェンス際を、ダッシュし始めた安藤投手や吉野投手と話しながらレフト際まで戻ってきて、そのままグラウンドに一礼して野外練習は終わりとなりました。

バットやボールを使ったトレーニングはなく、あくまで基礎的なトレーニング内容でした。野手陣がほとんど鳴尾浜に残っておらず、投手メインのトレーニングだったからかもしれませんが、今は肩の調子を取り戻すために、じっくりとやっていくということなのかもしれません。
いずれにせよ実戦復帰を焦るがあまりに、無理をして調子をさらに崩してしまうことだけはないように腰を落ち着けてやっていって欲しいものです。
我慢の時・・・
札幌と言えば、あの劇的な復帰劇を見せてくれた'05年の交流戦が思い出されます。
今回も、故障から復帰した濱中選手の活躍の舞台になってくれるのではないかと期待して札幌ドームに行ってきましたが、結果は残念ながら2連敗。

濱中選手も両試合ともスタメン出場することはできず、代打での登場も結果を残すことが出来ませんでした。
やっぱり1打席で結果を残すのは簡単なことではありませんね。
左投手が先発なら、指名打者スタメンで4~5回のチャンスがあるのですが、1試合に1打席ではそうは打てないと思いながらもそれでもこの状況の中で結果を残してこそスタメン奪回のチャンスを掴むことができるのでしょうね。
今は、チームにとっても濱中選手にとっても我慢の時。
いつも誰よりも早く練習をトレーニングを開始してやってきた努力が報われる日がきっとくることでしょう。

今日の試合前のフリーバッティングでも大きな打球がバットからドンドン繰り出されていましたから、その時はそう遠い日では無いはずです。
がんばれ!濱中選手!
