2007年10月アーカイブ

【2007年10月28日】

試行錯誤の中で・・・

昨日に引き続いて鳴尾浜球場で行われた秋季練習。
晴天の天候と日曜と言うこともあり、スタンドは朝早くから多くのタイガースファンで埋め尽くされていました。
長いこと鳴尾浜球場には通ってきましたがこんなに人が多いのは珍しいってくらいの人で、スタンドの席は全部埋まり、それでも座りきれない人が通路やフェンス前に陣取ってほとんど移動も出来ないくらいの状態でした。

濱中選手は昨日と同じく長袖のアンダーシャツに練習用Tシャツを着て、今日はサングラスをして現れました。
藤本選手と談笑しながらベンチへと向かい、荷物を置くと外野の芝生の上に集合。

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練習が始まりました。
いつもと同じようにアップが開始されたのですが、今日は昨日とはうって変わっての暑いくらいの天候。青い芝生の上で選手達も汗をぬぐいながら体を動かしていました。

練習のメニューそのものは昨日と同じ。

アップ、ダッシュのあとキャッチボール開始。
濱中選手のお相手は昨日と同じ前田忠選手。
濱中選手が外野のフェンス側にバックして距離を伸ばす形でしっかり投げ込んでいました。

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そしてキャッチボールが終わるとバッティング練習。今日も立石コーチがティーバッティングの相手をしてくれていました。

「シュッ、シュッ」・・・渾身の力を込めて濱中選手がバットを振るたび口から音がもれて回りに響きました。
そしてそのたび鋭い打球がネットを揺らしていました。

思い切りバットを振ったあとネットに集まったボールを片づけてしばし立石コーチとスイングやトレーニング方法について話をしていました。立石コーチも濱中選手の復調を願って連日、熱血指導を繰り返してくれているようでした。

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続いてフリーバッティングなのですが、まだ前の選手がバッティングを続けていたためしばらくケージ後ろで待機。
そのとき、すぐ横にいた広澤コーチからも何やらアドバイス。穏やかな表情でのお話でしたが濱中選手は熱心にその話に聞きいっていました。

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やっと順番が回ってきて濱中選手はケージの中へ。

ケージは2つ並んでいて三塁側のケージが右投手、一塁側のケージが左投手相手なのですが濱中選手が最初に入ったのは右投手相手の三塁側のケージ。
ここで吉竹コーチ、平田二軍監督が見守る中、昨日に続いてレフトに大きな当たりを連発していました。

調子いいなぁと思いながらバッティング練習の様子を見ていたのですが、時間がきて隣のケージに移って左投手を相手に打ち始めてから打球が上がらなくなってしまいました。
広澤コーチが見つめる中、バットを振り続ける濱中選手。ヒット性の当たりはあるのですが、サク越えは無くなりどうも右投手相手に打ってたときと感覚が違うようで首を振ったりしていました。

でもその試行錯誤の中で自らのバッティングを取り戻そうとするかのように、濱中選手は構わずバットを振り続けていました。

バッティング練習を終えた濱中選手はグラブを持ってライトの守備位置に。
今日もノックはなかったのですが、フリーバッティングで飛んでくる打球を追いかけていました。鳥谷選手の打球はライトにドンドン飛んできて、濱中選手はボールを追いかけて走り回っていました。
守備についている途中、山脇コーチがそばにやってきてバットを片手に濱中選手に送球についてのアドバイス。ここでも外野手濱中選手にとって今後も重要な本塁送球について熱心に指導がなされていました。

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守備が終わると一塁上に移動して走塁練習。これまた昨日と同じで一塁上に来てグラブを外した濱中選手のところに和田コーチがやってきて濱中選手のグラブを借りていきました。どうやら一塁の守備をするときに自分の内野用のグラブより濱中選手の外野用グラブの方が具合がいいようでした。

二塁、三塁と進んで三塁上から本塁への走塁練習のとき、そばにいた山脇コーチが濱中選手・藤本選手・関本選手・前田選手に声をかけました。
どうやら本塁への走塁のコツのようなものをレクチャーしていたようで、その話を聞いたあと4人は並んで一斉にスタートを切る練習をしていました。4人一斉に走る様子はなかなか壮観でしたよ。

走塁練習のあとは昨日と同じくバント練習。
慣れないバントにちょっと及び腰ながらも右へ左へと上手くボールを転がしていました。

最後は外野フェンス前のダッシュ。
今日も2時間半くらいで野外練習は終了。あとは室内での練習となりました。

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バッティングの方は一進一退といった様子でしたが回りのコーチに色んなアドバイスをもらいながら色んなことを試してみているようでした。この秋季練習はきっと濱中選手にとって実りあるものになるはずです!

【2007年10月27日】

秋季練習

フェニックスリーグから帰阪した濱中選手も鳴尾浜での秋季練習に参加していると聞き、今日も朝から鳴尾浜に行ってきました。

明け方まで降り続いた雨も止み、雲の多い状態ながら空も明るくなりグラウンドの整備も済んだ頃、選手達が球場に入ってきました。濱中選手もスタッフさんと一緒に登場。
長袖アンダーシャツの上に白の練習用Tシャツを着て、左肩にはバッグとタオルを担ぎ、ベンチに向かう濱中選手。
トレード報道などもあり、どんな表情か心配しましたが笑顔でやってきてスタンドからの声援にはにかむように会釈をしていました。

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ベンチ奥に荷物を置いた濱中選手は他の選手と一緒にグラウンドに出てきました。
鳥谷選手と並んで外野の芝生に向かったのですが、何を話していたのか突然鳥谷選手が濱中選手を後ろからギュッと抱きしめるように手を回して二人でじゃれ合いはじめました。必死に逃げ出した濱中選手はそのあと、「マァマァ・・・」となだめるように鳥谷選手の肩を叩いていました。
どんな話をしてたんでしょうねぇ(笑)

その直後、濱中選手はスタッフの方に声をかけられたのですが呼ばれたのは濱中選手だけではなく藤本選手も。
二人並んで何やら報告を受けているようでしたが、これもどんな話だったんでしょうね。笑顔で話してたので深刻なものでは無かったのでしょうが・・・

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そして練習前のミーティングが始まったのですが、ユニフォームを着た木戸コーチがコーチ就任の挨拶をしていました。背番号91。球場内でユニフォームを着た木戸コーチを見るのは久しぶりですし、新しいユニフォーム姿は見たことなかったので新鮮な感じでした。

ミーティングが終わってアップ開始。
ジョグのあと、ストレッチ。そしてダッシュ・・・。下半身のストレッチをしながらのランニングなども織り交ぜながら30分ほどしっかり体を動かしてアップを終えると一旦ベンチにもどってグラブを持って再び外野の芝生へ。

naruo071027_3.jpgキャッチボール開始です。濱中選手のお相手は前田忠選手。距離こそ短いもののしっかりと力のこもったボールを投げ込んでいました。
ただ、やはり一軍・二軍の大部分の選手がいるだけあって選手の人数が多くて場所を広く使えずちょっっと窮屈そうでした。

キャッチボールのあとはバッティング練習。

白木のバットを二本持ち、もう片方の手にはヘルメットを持って出てきた濱中選手は、しばらく自分の順番が回ってくるのを待っていましたが順番がやってきてバックネット前へ。立石コーチ相手にティーバッティングをはじめました。

途中、立石コーチからスイングについての指導が何度も行われました。
バットの出方についてアドバイスをもらっているようで、濱中選手は頷きながらすぐにスイングで確認していました。外から大きく回ってバットが出ないように、最短距離でスイングできるように・・・そういったアドバイスのようでした。

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ティーバッティングを終えた濱中選手はそのままフリーバッティングのケージへ。

そしてスイングした濱中選手のバットからは高々と美しい放物線を描く濱中選手独特の滞空時間の長い大きな当たりが何球もレフトフェンスを越えていきました。
立石コーチのアドバイスが良かったのでしょうか。打った瞬間に「いった!」と分かる打球ばかりでした。
バッティングで苦しんだのが嘘のようなフリーバッティングでの調子の良さ。
なんか、このスイングを見てるだけでモヤモヤしてた気持ちも少しずつ晴れていくようでした。

選手の数が多いためかバッティング練習は普段より短い時間で終わってしまいましたが、それでも内容は充実したものでした。

バットを置いた濱中選手はグラブを持って颯爽とライトの守備位置へ。
バッティング練習で飛んでくるボールを追いかけていました。

結局、ノックを受けることはできなかったのですが、結構ライトには打球が飛んできて濱中選手も忙しく動き回っていました。

しばらく打球を追いかけていた濱中選手でしたが、途中で1塁キャンパス上にきて走塁練習の開始。
グラブをポンと芝生に置いて塁につくと、打球を見ながらスタートを切ったり帰塁したりと一人で走塁のシミュレーションを繰り返していましたが、和田コーチがそばにやってきて何を言われるかと思ったらいきなり濱中選手のグラブを手にとって「ちょっと貸してね~」と持って行っちゃいました。
一塁や二塁で送球を受ける役をしていたのですが、濱中選手のグラブが良さそうだったようです。
濱中選手の方は、二塁・三塁へと次々に移動してそこで走塁練習。

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そして走塁練習を終えるとバットをもって今度はマシン相手にバント練習をしていました。
通常、シーズン中にバントすることはまずないですが、それでもしっかりバント練習。狙ったところにしっかりボールを転がしていました。

バント練習のあと、ベンチにもどった濱中選手はバッグを担いで出口の方へ・・・

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これで練習が終わりかと思いましたが、出口近くにバッグを置いて最後にフェンス前でダッシュ。
山田選手や大和選手らと一緒に最後まで全力でダッシュを繰り返して、野外練習は終了。

計3時間弱の野外練習でしたが、食事のあとはどうやら室内での練習が行われたようでした。

早くも来季を見据えて新たな挑戦をはじめた濱中選手。そのバットには確かにあかりがともったように思えました。

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